11/30/2011

FD in 宮崎・・

花瓶に入れてあった造花をちょいと切りとって作ったコサージ3種です。
 フォーマルにもカジュアルにも・・
 何れにも利用できるようにデザインしました・・
これはXMASのミニリース・・サンタのパーツを外し、一年中づ~っと飾ることができます。
トイレの壁掛け用のミニリース。ポイントは唐辛子とカラスウリ・・全て 田舎の材料で~素朴な感じがいいですね。
 初冬、宮崎のあちこちで咲き誇っている皇帝ダリア、威風堂々の立ち姿がお見事です。けど、霜が降るまでの儚いいのちなんですね・・
 今になってベンガルヤハズカズラもやっと咲き出した・・熱帯原産ゆえに、この華やかさもあと僅か。皇帝ダリア同様、冬は地上部が枯れて来春まで冬眠に入ります。

11/27/2011

霧島温泉へ・・

22日(火)弟妹夫婦の3組で、一泊2日の霧島温泉に行ってきました・・
この写真は麓の県道から撮った高千穂の峰、ここからは見えない峰の向こうに新燃岳があります。あの新燃岳大噴火前は、赤っぽい山肌だったのが火山灰によって今は灰色ぽくなってしまいました。

霧島山麓の県道沿いに、野生鹿の姿をよく見かけます。「餌を与えないでください」の立看板をよそに観光客の与える餌が目当てなんですね・・やや警戒しながらも、駐車中の車にも近寄ってきます。
この日は日本列島今年一番の冷え込み~とのこと。曇り空でちょっと風も強かったんですが、毎年恒例、妹が作った「竹の皮で包んだ田舎弁当」を韓国岳(からくにだけ)の麓で広げてのランチタイム。
霧島山麓の道路は、いまも規制中。毎年浸かっていた、硫黄の匂いが辺り一面に漂う〝新燃温泉‶も行くことができません・・
その代替案にて・・ホテルの温泉に浸かって一泊~のんびりっと~^^~
翌日、あの寺田屋事件で手傷を負った龍馬が、薩摩藩に匿われ家老・小松帯刀や西郷どんらに付き添われ藩船で薩摩に入り、長逗留をしてその傷を癒した・・と言われている塩浸温泉に立ち寄りました。霧島一帯は、NHK・龍馬伝であらためて脚光を浴びることになりました。
その龍馬が入った温泉・・これに浸かるのは相当な勇気が必要~対岸の県道から丸見えで多くの観光客の注目を一身に浴びることになります。で、入ることが可能かどうか、聞くのを忘れました^^;~
帰路、県道を鹿児島方面に降り「上野原縄文遺跡」を見学。
工業団地造成中に発見された9500年前ころの遺跡群は、発掘当時のままに再現・保存されています。展示館には、国の重要文化財の発掘品や、古代人の生活状況を精密なジオラマで再現したり、20分間の映画でも、活発な火山鳴動と共に生きた当時の縄文人の生活を見せてくれました。
国の指定遺跡、上野原遺跡のプレート・・
画像は広大な遺跡群の一部。再現された竪穴住居と、手前の窪みは発掘時そのままに保存している遺構です・・

薩摩と云えば焼酎ですね・・立ち寄った隼人市のスーパーの酒売り場・・125000円なり~!
呑んべ~なら一生一度は「ぐびぐびっ」っとやってみたいシロモンですか~!?
明日28日は愈々帰路へ・・16日間の宮崎の旅、あ~あっと云う間に過ぎ去って~

11/25/2011

志布志港沖堤の釣り

11月18日(金)晴れ。PM4時出港にて志布志港沖合いの防波堤へ徹夜の釣りへ行ってきました。
釣り大好きの弟夫婦の案内で、馴染みの渡船「正丸」に乗船。狙い目は大鯵や鯖、太刀魚です。
 
5時堤防上陸後、直ぐにテント設営開始~この日は日本列島が今年最高の冷え込みに・・との予報あり~。このテントは簡便ながら3重構造で、実際、寒さ凌ぎには充分な機能を発揮しました~
 テント設営中、背後で突然物凄い轟音が~大隅半島の向こう側に見える桜島が噴きあがりました~
 志布志湾に沈む夕日です。雲一つない初冬の夕暮れ~日が沈むと満天の星・・冬の星座の象徴「オリオン座」も東の空から姿を現し・・明るすぎる伊勢湾では見ることのない無数の星に感動~!
 日没直後、さっそく太刀魚がきました~!!こりゃ~今夜も爆釣かー!!!
 っと、思ったんですが、それっきりサッパリ・・で、なんと夜明け前の4時半頃まで一発のアタリもなし。
こんな時はやっぱり腹が減ります。携帯ガスコンロで「名古屋名物・寿がきや味噌うどん」で腹ごしらえ~普段は残す味噌スープまでぜぇ~んぶ飲み干して完食~!
 弟の嫁さんが用意してくれたこのお汁粉~これも五臓六腑に染み渡る~生きた心地の・・甘かった~
 一晩中アタリなし~3名で太刀魚一匹かー!? 
っと、思った矢先・・来たぁー!投げたら来る、投げたら来る~!アタリ連発~3~40分間の太刀魚乱舞~投げた直後に電気ウキとケミボタルがスぅーっと横に走り出す・・
 東の空が明るくなって・・底引き網の漁船がポツポツ現れました・・
 3~40分のフィーバーで20本・・アタリはこの2~3倍はあったかな~!?アタリから針掛かりまで、けっこう微妙なやりとりが難しい~
今年一番の寒気で海面から立ち上がる靄の中、湾内を走り回る漁船がたくさん・・
AM8時、迎えの正丸に乗る・・大あくびが出た~^^;~ 今朝もいい天気だ。ボウズを免れて満足の大あくびだ~^^~

宮崎の秋を楽しむ・・

あの、再現なった芋飴を瓶詰めにしました。ラベルはPCで作り糊付けしました~芋飴の様な・・芋ジャムの様な~?味で、トーストにつけるといい感じです・・

猪の焼肉。11月15日は狩猟解禁日で、初日に猟友会のメンバーが一頭仕留めてきました。白い部分は脂のような皮のような~ちょっと噛み応えがあり、濃厚な味が猪の特徴・・
これも濃厚で独特な風味の自然薯。擂りこ木が動かなくなるほどに粘々・・とろろ飯はウンマイ~何杯でもいけます。
M幼稚園の母親教室で作ったXMASリース。カンネンカズラ(葛のつる)を巻きパーツを取り付けて・・
これは簡単リース。ちょっとした季節感あり・・葉っぱは枇杷、ポイントのカラスウリは宮崎の道端では普通にぶら下がっている。
 椿の葉っぱで作ったオブジェ、置いてもよし壁掛けにしてもよし。Xmas過ぎたらサンタを外して・・
小次郎です。デカイ奴で一見怖そうですが一年ぶりにあっても人懐っこい・・あまえん坊~
こっちは保護犬のさくら。焼き芋を差しだしても一気に食べません~野良時代の習性で、食べ物の安全確認をする癖がついています。

11/16/2011

昔々の芋飴・・再現なるか!?

その昔、日本が貧しかった時代・・子供のオヤツはサツマ芋(宮崎では唐芋という)だった。
子供の頃、一年に一度だけ、選別後のクズ唐芋で親に作ってもらった「いもあめ」の味が懐かしい・・っと、きょうは朝からその再現に取り組んだ。記憶の歳月を遡ること60年~エイコとその妹の大仕事の顛末です~
 いよいよ芋飴作りの第一歩~奇麗に洗った20Kgの唐芋を乱切りに・・
炊き始めから数時間後・・芋の香りがあたり一面に 漂い始めた~水を少しづつ加えながら、温度計とニラメッコ・・65℃まで冷ましてゆく・・
ここで火を止めて、重要ポイント~肝心の麦芽を加えよくかき混ぜて・・麦芽を加え又かき混ぜる~
 麦芽を絡めてから待つことじっくり5時間経過・・ねっとりペースト状に変化しました~なめてみると「あ、甘い~!」
ペーストを 木綿の袋に入れて・・
 絞る、絞る、また絞る~これはちょっと重労働~けど、その手はネ~っとりベトベト~それはまさしく甘~い飴の予感なり・・
 絞り汁を煮詰めれば・・いよいよ芋飴が出来上がる~ハズですが・・
灰汁を取り、焦げつかないようにゆっくりかき混ぜながら・・また灰汁をとる。朝、6時半の炊き始めからココまでの作業は早や10時間・・煮詰めても煮詰めても・・まだ煮詰まらず~その結末や如何に~!?
・・で、とうとう煮詰まって・・芋飴の完成~~~!点火から12時間が経過していました~
 スプーンにとってぺロリ~っと舐めてみた・・お、お~雨だ~いや飴だーーー^^~
かくして、昔々の懐かしき芋飴は完成したのであった。

実りの秋・・

15日(火)。里芋や生姜掘り、しっかり実が入った枝豆も収獲しました~
このデッカイ葉っぱは宮崎ではトイモガラって言います。芋は食べられず、芋がら(茎)を酢の物などにします。夏ばて防止の食材ですが、霜が降りるまでは郷土料理の食材として昔から活用されています。
生姜掘りです。地上部の葉を刈り取って掘り起こします・・
 ミカン畑には柚子、温州の早生と晩生、ちょっと小振りの桜島小蜜柑(さくらじまこみかん)などが黄金色に色づいています。中でも、完熟の早生温州が甘かった~桜島小蜜柑は香りが良く、生食のほか「ユズコショウ」の材料にいいそうです。
 柿は既に時遅し・・残りの熟れ熟れ柿はヒヨドリの格好のエサになっています~
 これはレモン、ぶらさっがっている時は緑色・・切り取って暫くすると黄色になります・・もちろん緑の方が新鮮な感じですが・・
サツマイモを20Kgほど掘りました~明日、芋飴造りに挑戦します・・