6/07/2016

入道雲を見たり

6月7日(火)晴れ。

朝、宿のオーナーSB(シマブクロ)さんがコーヒー飲まないですか~!っと。
沖縄の、特にこの辺りでは、喫茶店など何処にも見当たらない、で大変嬉しいですね。通路の特設テーブルで、本格コーヒーの心尽くしをいただいた。
 宿の看板犬、名はヒメと云う。
昨年は目のくりくりしたフェニックスが居たんだけど。何でも、前の58号線で交通事故に遭い、帰らぬ「犬」となってしまった。
 きょう、窓越しの丘にこんな雲が沸き上がっていた。真夏のような・・!?
 コーヒータイムの時、昼から釣りに行こうか・・っと、SBさんから有り難いお誘いがあった。
PM2時、前のビーチからSBさん自前のボートを漕ぎだした。 
オキアミのサビキに最初に掛かって来たのは、やっぱりオヤビッチャ。 
で、SBさん曰く最初の一匹は海へ帰す、と。
海の神に、きょうの大漁を祈願するためとのこと。これ沖縄独特の風習ではなく、どうも個人的信念から・・? 
 帰した直後・・な、なんと、さっそくダブルであがってきたよ^^~
オキフエダイ。美味いらしい。
(以下、魚の名称などの情報は、S&N両名から助言を頂戴した)
アマミスズメダイ。 
メガネモチノウオ。
 沖縄名はヒローサー。ナポレオンフィッシュの仲間で、デッカクなる。
 オジサン。
その名の由来の口髭が特徴。
イラブチャーの仲間。
沖縄の海で種類の多いブダイの一種。白身でコリコリした歯ごたえは刺身によし。
オグロ トラギス。身が柔らかく、あまり美味しくない。
 ベラの仲間。
 オヤビッチャ。サンゴ礁の海で一番多く見られる魚かも。和名はロクセンスズメダイ。
トゲチョウチョウウオ。
姿が美しい上に、夏は卵を持っていて大変美味しいとのこと。
 喉が渇いたので、58号線の自販機まで冷たいお茶を買いに戻った。やや控えめな入道雲。けど、もう直ぐ梅雨明けの予感。 
カワハギの仲間。
 たくさん釣れました。
 SBさんとスタッフのお兄ちゃん2名も加わって、夕食のため我が家に集合。きょうの魚を皆で頂きました。SBさん作、魚の味噌汁。
 これもSBさんが拵えたイラブチャーの刺身。皮を軽く炙り、酢味噌で和えたもの。
超新鮮、沖縄サンゴ礁の恵み・・そりゃ~美味かったです。
 トコブシ。夕食で話題になった貝。
食事が終わったあと、SBさんが前のビーチを案内してくれた。護岸の石に懐中電灯を照らすと、浮かびあがったのは大きなトコブシ。実の名は、ベッコウガサ。名の由来は、殻を透かして見ると「べっ甲模様」が浮かぶことから。夜、波打ち際まで這いあがってくるとのこと。今夜も、あっちにもこっちにも沢山いた。
 岩から剥がしてみると、ホントに美味そう。
きょうは満腹につき、そのうち収獲することにした。アワビの蒸し焼きを思い出していた。
2016年夏/沖縄の旅。
(つづく)

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