2017年6月13日火曜日

本部半島の筏釣り

6月12日(月)雨。

雨雲が厚く今にも降りだしそうな感じ乍ら、
前から計画し楽しみにしていた、本部半島の筏釣りへ行って来た。

N&Sさんの2名が、約束の9時前に宿へ寄ってくれた。
コーヒーを飲みながら、スマホで気象庁の雨雲レーダーをチェックすると、
その時点での本部半島は雨領域の縁(へり)になっている。

沖縄本島の殆どは隆起サンゴ礁の石灰岩から成っている。
本部半島の地層だけは明らかに組成が違う岩盤で、昔から道路やビルなどの
建設用石材の採掘現場だった。
沖縄にやってくるたびに、そこにあった筈の山が段々小さくなり姿を変えた。
やがて消滅した山もあり、今も尚、発破が土煙りをあげている。
採掘現場を右に見て、通り過ぎると本部漁港。そこから渡し船に乗る。
こじんまりとした本部漁港風景。
知多半島の漁港にはあり得ない、沖縄ならではの表示板がここにも・・。
前方の橋は、海洋博記念公園を訪れる観光客が必ず渡る本部大橋。
その橋をくぐると・・
直ぐに、熱帯ドリームセンターのシンボルタワーが見えてきた。
筏に降りて、直後・・Sさんの竿が弧を描いた。
名竿“がまかつ”に、2号ハリスの細仕掛け。その第一号は強烈な引きのエーグァーだった。
次もSさん・・イサキの仲間か。
ポツポツ降りだした雨。
き、きましたー!超強烈なバトルで取り込んだトカジャー。
どうだ~!
念のため途中のスーパーで買ったポンチョ風(98円)が役立った。
即刻リリースのコバンザメも。
地元の釣り師が使っていたアーマン(やどかり)タマン狙いの餌。
さすがSさん・・絶好調~!
で、珍客のアバサー(ハリセンボン)も。
裏返すと、こんな感じ。
あがって来るとき、なんか重いな~?重いだけで、引っ張るのはちょっとだけ。
最初はタコかな~!?っと、思ったら結果はこれ。
超美味の高級魚で、刺身、唐揚げに。アバサー汁は絶品の味とのこと。
釣り筏の前方は、ホンマグロ養殖生簀。
給餌船がエサを撒くと、物凄い勢いで水飛沫があがっているのが見えた。
3kgのシビが、ここで70kgに肥育され出荷されるとのことだった。
沖縄の旅番組や食のレポートで、必ず登場する定番のイラブチャー。
SさんにもHIT~!
それにしても美しい。食べちゃうのは勿体ない・・。
これもSさんがあげた、天狗の鼻が特徴のチヌマン。即刻リリース。
あれ、Nさんは何を釣ったの?
実は、Nさんこの日は「大物狙いの仕掛け」だった。
Sさんのハリスは2号、インキョGGは2.5号、Nさんは、と云えば10号・・結果が分かれた理由。
きょうSさん&インキョの細仕掛けでは堪えられない、ブッチ切れが数発あった。
目の前を悠然とガーラの群れが泳いだりした。

例によって、撤収前に魚のクリーンアップ。
トカジャーの棘は有毒、捌く際に要注意。
魚と筏上のクリーン作戦終了。午後4時帰港。
港からNさんちに直行。相変わらずのヤンバル庭園には何時も癒される。
アバサーを捌くNさん。アバサーと云うよりアバターに出てきそう・・!?
2丁のペンチで皮を剥ぐ、それほどに丈夫な皮なんだ。
大きな瞳で愛らしい顔。
毒はないけど河豚の仲間。したがって上品な白身、超高級な食材である。
なんかに利用できそうな・・!?
これの刺身も、沖縄でしか体験できない比較食文化考察(?)の一品。
 Nさん奥方の用意していただいた夕飯の食卓+トカジャーとイラブチャーの刺身。
茹で上げて脂抜きしてから煮込んだ豚の3枚肉。脂っこさは既になく深い味わい。
今が旬の島オクラ、柔らかい。
島ニンジンのシリシリ料理。
辛菜の和え物。
甘~いトマトときゅうりの小鉢。
NさんちのKさんから頂いたお土産色々の中の手拭い、いやこれはタペストリー。
(1)
(2)
(3)
沖縄滞在も残りあと僅かになった。
梅雨の戻りで、今週はず~っと雨模様とのこと、時々雷鳴も聞こえる。
2017年夏・沖縄の旅(つづく)

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