12/07/2017

帰りは明後日

12月7日(木)晴れ。

南国宮崎で氷が張った日。
それもその筈、この日マイナス0.4℃を記録。大根の葉も霜で真っ白だった。

昨日まで、奇麗に咲き誇っていた皇帝ダリアが一夜で壊滅。
緑だったカンナの葉も、真っ黒になっていた。
思わぬ寒さ到来で、干し柿が今にも食べられそうな風合いになってきた。 
 明後日、9日(土)午前中に発って帰ることに決定した。
で、義妹がご自慢の灰汁巻き作りに取りかかってくれた。昔から受け継がれてきた
この地方特有の保存食で、素朴で得も云われぬ味わいである。
 もち米のみと、もち米に豆類をちょこちょこ混ぜたものを竹の皮に包み・・
 特大鍋で茹でること4~5時間・・
水を加えつつ、米の粒々が無くなるまでひたすら茹でる。
 灰汁巻きの巨大釜の隣りで、もち米の蒸し器も稼働中。
 程よく蒸さったところで、ヨモギを投入~
近ごろ、ペッたんぺったん!の餅つきは、田舎でも姿を消してしまった。
その代わりは勿論、電動餅つき機。 
 しばらくゴソゴソと器械が動いたら、深緑の草餅ができあがった。
 熱々を人差し指で摘まむと、とろ~り・・と垂れさがった。
すかさず頬張る。
米粉をまぶし乍ら丸餅に・・ 
唯でさえ美味すぎる出来立ての草餅を、更に炭火でこんがり・・と。 
 5時間焚いて灰汁巻き完成~!
三角と・・ 
この普通形の2種類。どっちも中身は同じ。
きょうは火の番人で忙しかった。マツカサと青竹の炭も再度作ってみた。
午後は苔の採集へ。
去年と同じ場所で、遠慮がちに少々頂いた。一年で元通りに繁茂していて驚いた。

明日は、田舎の心尽くし・・オミヤゲの積み込み作業が待っている^^;~

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