7/20/2018

空白の3時間

7月2日(金)晴れ。

投稿の時系列が前後するが、この際、帰国当日(7/2日)に何があったのか。今でも、その理由は定かではないが、思いの限りを記しておこうと思う。
思い起こせば、自らの体調のことについて、バンコクからペナンに到着したあたりで、食欲不振などの異変があらわれた。ホテル近くのPHARMACY=薬屋へ行き、店員にその旨を伝えると、10粒ほどの錠剤を処方してくれた。センサーで熱も測ってくれたけど、平熱。
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ペナンで4泊の後、マレー鉄道でKLへ。
チャイナタウンのホテルに2泊。
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7/2日帰国当日、空港へは当初はKLIAエクスプレスで向かう積もりでいた。芳しくない体調を考慮して、やっぱりTAXIに変更。
klia2(クアラルンプール国際空港ターミナル2)は、LCC専用ターミナル。ボーディングブリッジを72基備える巨大空港だ。
余裕をもって、関空行き出発の3時間前には“自動チェックイン”を済ませた。搭乗券に続き、バッゲージTAGもプリントアウト。 
 搭乗手続き全て完了。
あとはセキュリティーチェックとイミグレを通り、搭乗GATEへ向かうのみ。余裕綽々の筈であった。
と、ところが、搭乗口へ辿り着いたのが、出発時刻のPM2時。勿論、GATEは既にクローズ。何とか乗せて~!と頼んだものの答えは「NO~!!」「あなたの荷物は、LEVEL1のLost & Foundで受け取ってください」・・と。兎に角、乗るべき関空行きを悠然と見逃していた。と云う、あり得ない事実。

この3時間で、何があったのか?起きていたのか?
意識が混とん?混濁?朦朧?など、自覚症状は全くなかった積もりだったのに。しかし、現実には何かが起きていた。
 一度は出国したスタンプ(右上)
再度の入国イミグレーションでは、出国の“取り消し。“VOID=無効”だった。理由は、MISSED FLIGHT=乗り遅れ。

次の便でもう一度出国(中:下)
一日に2回、入出国を繰り返した恥ずかしいスタンプが証拠として残ってしまった。
次のOSAKA行きは、3日の深夜01:55分だった。 
夜行便と云うこともあり、チケットカウンターで、新規に購入したのがフルフラットべッド。通常のキャリアのCクラスを、AirAsiaはプレミヤシートと呼んでいる。お代は2948RM≒88480円(2名)だった。
PM2時の便は、13360円(2名)でゲットしたプロモーション価格だったけど。分けの分からない凡ミスは、高いものについてしまった。しかし、フラットベッドでゆっくり眠って帰ってこられたのは、云うまでもなく良かったと思う。
子供たちが、変な文章のメッセージに異常を感じたのか帰宅後、直ちに向かったのは総合病院。家族が「救急外来」を確保してくれていて助かった。
2~3日で元通りになるよ・・との強がり。それが、とんでもない戯言だったことが即刻入院の通告が物語っている。
その後、7月3日から19日までの入院生活。その詳細は書かないつもり。ただ、Dr,及び看護スタッフにより、最新の医療機器を駆使した的確な措置によって、命を助けられた思いが強く残った。2018年_夏の旅であった。

2018年_秋の旅に(つづく)

7/19/2018

わが家がいちばん

7月19日(木)曇り時々晴れ。

皆さんにはご心配をお掛けしていましたが、愈々本日、退院することが叶いました。
病院の玄関から一歩でると、そこは灼熱地獄。ただ、病棟内の空気とは違う自由な匂いがしました。
当面、外来診療を続けることになります。また、弱った脚の機能回復を目指して自主リハビリも頑張る積もりです。思えば、6週間に加えて2週間余りの予期しない追加旅だったような。合計8週間の旅から帰ったようものですが、ThiThi と ShuShuの2匹の猫が、どうやら忘れずにいてくれて嬉しかったです^^~
PS:
7月3日の帰国当日、KUL国際空港で何が起きたのか!?近々、思い出せる事実をこのブログに記録しておこうと思っています。

7/15/2018

順調に回復しています。

7月15日(日) 晴れ。

皆さんには、大変なご心配をお掛けして申し訳ありません。
緊急入院から2週間、各種検査の指標はほぼ標準値 に戻りました。ただ一つ、炎症を示す値に少々懸念が残り、抗生物質による治療が現在進行中〜。連休明けの検査結果により主治医の判断にて、めでたく退院と云うことになるかもしれません。
それにしても、最近の医療機器とスタッフは凄いとおもいます。次々に検査項目が積みあげられていくのですが、更にそのデータを各自のPCで共有しています。患者個々のデータを時系列で把握しているので、毎日の問診も的確です。
リハビリ指導により、病棟内廊下で歩行訓練もしています。部屋の前から突き当たりまで50m位、往復回数を伸ばせるようがんばっています。以上、経過報告とさせていただきます。