5月31日(水)曇り時々雨。
沖縄へ来て早や一週間、そして5月も終わりの日。
先日、ヤンバルで拾ってきたトックリキワタが何気なく置いてあったのを見て、何だか何かに似てるな~!?っと、思った。因みに黒い粒々は種子。
無造作に丸めてあったのを、ちょいちょいっと触ってみたら、更に似てきたな~!
鼻と目のバランスが良くないので、つけ変えようと試みるもザンネン!種子が思う位置に取っつかない(つるつるすべり落ちる)ピンセットがあったら何とかなりそう。
さて、きょうの午後Nさん家に出かけた。
宿からは40分程の道のりで、途中、道路工事に出くわした。こんな場合、今までの沖縄では日本語+英語が普通の表示だった。しかし近ごろ、隣国からの旅行客急増の所為と思う、更に2か国語が加わった。
途中、スーパーに立ち寄った。
そのレジでも、沖縄らしい表示を見かける。"Valued customer"の“お得意さま”とは、米軍・軍属の皆さんです。今や“100$≒1万円”なのに・・!?日本のお札の方が信頼が厚いと云うことですね。
ヤンバルで拾ってきた苔とNさん家のヤンバル庭園で採取した植物の寄せ植えを作ってみた。
朽木との組み合わせは、素朴で自然の風情をより感じさせてくれる。
朽木以外は、100均の器。
Nさん家はヤンバル再現の庭のみならず、数々の水生植物も育てている。
そのうち、大小水槽の鮮やかな熱帯スイレンは、初夏から年末まで咲き続けるとのこと。これを参考に、我が家でも挑戦を続けているが、凡そ10年の努力も空しく、未だ開花を見たことがない。今年こそ、なんとか咲かせてみたい。
水生植物が混植されている、大水槽にはメダカも泳いでいた。
そしてこの庭には、この時季蛍が飛び交う。日没直後、きょうも数個の光が点滅していた。
敷地内には家庭菜園もあり、熱帯・亜熱帯の珍種の野菜も生育中。これは南米ペルー原産の豆とのこと。
2017年夏・沖縄の旅(つづく)