きょうは二十四節気の雨水。
雪が雨に変わり、氷が解けて水になる頃あいと云われている。そんな分けか、雨が時々ぱらぱらする一日だった。
「小鳥来る」は春の季語。
この時季、わが家の庭にも多くの鳥がやってくる。メジロ、シジュウガラ、ヒヨドリなどが代表的。ちょっと珍しいのがジョウビタキで、散水ホースの上で”のんびり”していたので撮ることが出来た。
この鳥、別名を”ナタカクシ”と云うらしい。なんでも、近づいても逃げないので、どんどん追いかけて行くうちに「鉈=ナタの置き場所」が分からなくなった・・と、山の仕事人を困らせたと云う話し。
この藪椿も、春の風情そのもの。
首ごと落ちる椿の花。昔、縁起担ぎで侍には嫌われたらしい。しかし、寒さに耐えた苔の緑に赤い落花が映えていると思う。
芽吹きの足音が聞こえてくると、必ずやることは欅の剪定。今月初旬に撮った写真(↓)
手当たり次第に、幹や枝を切り落とし・・
殆ど丸坊主になった、我が家のメインツリー(楡欅=ニレケヤキ)。樹齢は凡そ25年。
山積みになった大量の枝は、今年もまた焼き芋の燃料となる。