4月2日(火)曇り。
久しぶりの旅ブログ、、、といっても、今回は日帰りのバスの旅。
朝、名駅集合のハイキングツアーで、幼馴染みのMさんを誘っての桜見物を楽しんできた。
途中、SAや道の駅でトイレ休憩。
大型バス3台のツアーはジジババの参加が多く、一時間毎の休憩スケジュールは実に理想的である。
昼前に、最初の予定地”明日香村”に到着。個人負担の入場料300円にて、石舞台古墳に入場。
辺りの桜は3分咲き・・。
この時季、観光客がたいへん多い。
人影が入らない風景画像を狙うのは、かなり難しい。そんな時、写り込んだ人物を”消去する機能”があるスマホが”Google Pixcel”だ。
石舞台に数人の観光客・・(↓)
(↑)人影を自動検出し「消去」をタップすると一瞬で消える。
この画像も、周りの人物を消したもの。
石舞台の内部。
被葬者は定かではなく、蘇我入鹿の祖父、蘇我馬子ではないかとのこと。
それにしても、1400年も前によく造ったものと感心する。
展望台近くの土手に、タンポポの群生。
このタンポポ、在来種だったので嬉しかった。近ごろ、街中で見かけるのは外来種のセイヨウタンポポばかり。明日香村に咲いていたのが、”二ホンタンポポ”で安堵した。
菜の花と桜。
一年一度のコラボレーション。
次は吉野山へ。
世界遺産の千本桜は観光客で大賑わい。日本の桜を訪ねて、外国人の姿も多い。
千本桜は其々、”下、中、奥”の呼称がつけれている。
ここは中千本の辺りで、5日後には満開を迎えるとのこと。
ツアーの行程で、奥までは到達できず。自らの脚も限界にて、それはそれで都合がよかった。
(↓)中千本から奥千本を望む。
桜の小路には、多くの店が軒を連ねる。
名物の”柿の葉寿司”や”葛餅”など。なかには、鹿角を並べる店も・・。
芭蕉翁と吉野の由縁を記した掲示板。
吉野山を二度訪ね、野晒紀行などに数首の句を遺している。ここには、立派な石柱の句碑が立っていた。
その足元に咲く野草。
芭蕉翁なら、なんと詠むでせうか・・!?