11/03/2025

アサギマダラが舞う山

11月3日(月)晴れ。

きょうは文化の日。
文化活動のひとつ、蝶の観察会に参加した。

標高が沖縄本島第2位、453mの八重岳は、
桜の名所で名高い。
そしてこの時季、渡りをするアサギマダラが
多数見られることでも有名である。 

きょうの講師は友人のSさん。
蝶が大好きで、年中、蝶のブログで情報を
発信している。
頂上付近には、各種電波塔などが立っている。
普段、多種類の蝶が乱舞する。
きょうは風が強く、観察には不向きな状況。
幸い、風裏の僅かな場所で、アサギマダラを
多数見ることができた。
マーキングも発見!
と、色めき立ったが5分前にS先生が放った
個体だった。
蝶のみならず、
普段からヤンバルの自然を楽しんでいる人たち
が多数集まり・・
熱心に、S先生の話に耳を傾けていた。
傍らにイシガケチョウ・・
羽の傷み具合から、厳しかった夏を頑張って
乗り越えてきたことが想像できる。

きょうの主目的は、アサギマダラのマーキング。
13頭目のマークは、マレーシア航空の便名
みたいな「MH13」。
本日のマーキングは合計26頭・・凄いな~!
シロノセンダングサに、シロオビアゲハ・・
11/1沖ON3のマーキング・・
11月1日、ONさんが沖縄で捕獲した
3頭目を意味する。
観察会を終えた駐車場にて。
冷たい手作りジュースを頂き、ひと息ついた。
きょうの成果は・・!?
皆さん、話が尽きない様子だった。
蝶たちは今、八重岳一帯に咲くタイワンヒヨドリ
バナモドキを目当てに集まっている。帰路の坂道
でも、何種類かの群舞を見た。
蝶を撮る・・
飛んでるのを撮るのは難しい。止まっていると
見栄えがしない。蝶の撮影は、難易度が高いと
痛感した。
アサギマダラの動きに追いつけず・・
八重岳頂上付近でのブレブレ映像(↓)
 
国道58号線のココヤシ。
沖縄は自生の北限に近く、結実は難しいらしい。
けど以前、嘉手納の沿道で幾つかの実がなって
いるのを見たことがある。
この前、ヤンバルで採集した野生の木の実など
を使い作ってみた。
器は100均のプラ湯呑み。
小枝3本とスナズル、コケ、ナシカズラなど
でアレンジした。
(沖縄の旅あと2日・つづく)

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