11/17/2015

2015年宮崎の旅(6)=きょうは雨=

11月17日(火)雨。

立冬を過ぎたのに温かい雨。
きょうは朝から、義弟と日南海岸への釣り予定が雷も聞こえてきて中止に。

これは先日のこと、有名釣具メーカーG社のフィールドテスターで親類のさん夫婦が
鹿児島の磯で釣ってきたお裾分け。
(イシガキダイ、アカハタ、カサゴ)
 こっちはメジナと、頭を落としてあるけどサンノジ。
 特大椎茸が採れた。
都城の義弟が、近ごろの雨と雷鳴に誘われて出てきたシイタケを持ってきてくれた。
何でも、雷が鳴るとシイタケは顔を出す性質があるとのこと。雷の代わりに
カナヅチでトントンやると同じ効果があるらしい。
ただし、それをやり過ぎると穂木の寿命が極端に短くなる、らしい!?
なんでも自然の為すがままが、いいらしい。
 プリウスのリアウインドウで天日干し中。
 これは自然のままの無農薬栽培中。チンゲンサイは、殆ど葉脈のみになった。
 大根の食害はチョコチョコ。
 白菜はこの通りのアリサマ。
ジャガイモ。
葉っぱを食われると、芋が育たないそうだ。 
 ミズナは何と全くの無害。どんな防御作用が働いているのか知りたいと思う。
 熊本在住の甥っ子家族が、土日を利用して会いに来てくれた。
お土産はヤマメと名物の極上馬刺し。今年のヤマメ釣果は、累計516匹とのこと。
 粗塩を振り炭火でコンガリ。
甥っ子曰く「ヤマメは慈悲の味がする」のだそうだ。
大自然に包まれた山あいの清流を思い浮かべ、慈悲をあり難く戴いた。
 甥っ子家族とBBQで団欒。一昨日の日曜日、暗くなってから熊本へ帰っていった。
 これは親類から差し入れの赤飯。
勿論、自家栽培のアズキともち米。慶事のみならず、いつでも炊くらしい。
炊きたても、翌日も又美味い。
 倉庫からひっぱり出してきたXmasイルミのパーツ。
ホコリを洗い流して、今年のバージョンUP作戦がいよいよ始まる。
宮崎の旅(つづく)

11/16/2015

2015年宮崎の旅(5)=JAXA内之浦=

11月14日(土)曇り。

未明の地震に驚かされた指宿の宿であった。

その日の朝食広間に、薩摩ならではの焼酎が並んでいた。
何事もなかったように鎮座している一升瓶を見て、大ごとにならずに済んで
よかったと思った。
 チェックアウトのあと、前の海岸を眺めた。ちょっとだけ青空が覗いていた。 
薩摩半島から大隅半島へ渡るため、近くの山川港へ。
山川港(薩摩)⇔根占港(大隅)間のフェリーが出るこの港。実は3年前に
一度来たものの、波が荒く欠航につき断念したことがあった。
(海の無い)スイス船籍のヨットが一艘、(不思議にも)ひっそりと係留されていた。
50分のちょっとした船の旅。
4mまでのフェリー代は運転者1名込みで1500円。
宿で貰った1000円の割引券は有難かった。
港を出て間もなく見えてきたのは指宿の町。
きょうも又、曇り空。波は無くきわめて穏やかな海の向こうに開聞岳が。
午前11時前に対岸の町、根占港に着いた。
ここに渡ってきたのは分けがある・・3年前に断念の、内之浦の
ロケット発射台見物が今日やっと実現する。
大隅半島を横断し、太平洋側に出た。
大隅半島を海岸に沿って北上。
半島の中ほど、太平洋の断崖上にある、JAXAの内之浦宇宙空間観測所へ。
受付で住所氏名を記し、許可証を受け取りそのまま車で入場する。
ここでは、日本の宇宙開発史そのものを見ることができた。
順路に
初の人工衛星“おおすみ”の記念碑と、ロケット開発の父、糸川博士の像があった。
日本の宇宙開発の礎を作った糸川英夫博士
あの懐かしいペンシルロケット成功は、我々世代の心に強く残る。
戦後復興半ばの日本で、いち早く宇宙開発を提唱した人。

あの時、日本の子供たちは皆、
その名の通り鉛筆ほどのロケットに心を動かされた。
そして、
当時のアルミ製鉛筆キャップに、細かく刻んだセルロイドを詰めてロケット作った。
どこへ飛んでいくか方向の定まらないシロモノだったが、近所の悪ガキと
夢中で楽しんだ記憶がある。
衛星追跡の特大パラボラアンテナが、天空を仰ぎそそりたっていた。
ロケット組み立て棟とランチャー。
広い構内と資料館をくまなく見物。宇宙へのロマンを堪能させて貰うことができた。
PM2時、志布志に辿りつき老舗の蕎麦屋で昼食タイムとなった。
僅かな水量で特大水車がゆっくり廻っていた。他の隠された動力を確かめたが
やっぱり「水」のみだった。
鍋焼きうどんを注文。九州独特の柔らかうどんだったが、格別旨い出汁に満足。
この日のトピック(?)を一つ。
大隅半島を横断中に燃料が乏しくなった。
とある寒村のGSへ立ち寄り給油し、その結果に驚いた。
今、125円/Lの前後のガソリンが、なんと約147円。宮崎への高速道SAのGSでの
料金は136円だった。「え、え~っ!?」
驚異の出来事であった。
あまりの忙しさに、未だXmasイルミは手付かずのまま^^;~
宮崎の旅(つづく)

11/15/2015

2015年宮崎の旅(4)=指宿でM7に遭遇=

11月13日(金)雨。

予てより計画していた兄弟夫婦3組の一泊旅行に行ってきた。

当初の計画は東シナ海に浮かぶ甑島へ。そこでアオリイカ釣りでも楽しもうと
思っていたのだが・・。
残念ながら雨予報。急遽、手軽な指宿温泉へと変更となった。
薩摩半島縦断の指宿スカイラインは霧。
鹿児島湾を見下ろし、遠く桜島を望む筈の展望台SAは視界ゼロ。 
スカイラインを降り、枕崎に到着。
さかな広場の名物料理は「カツオ茶漬け」旨かった~!
各地の港町同様、鮮魚や加工品の市場。鰹節や薩摩揚げの店が並んでいる。 
その一角に野菜の売り場も。大根安い! 
 白菜100円!
 岸壁では、遠洋マグロ船が真っ白に凍ったマグロの束をクレーンで陸揚げ中だった。
 腹ごしらえの後、宿に入る時間調整のため東シナ海の坊津へ向かう。
坊津は日本三津の一つ。リアス式の天然良港でもあり
大陸交易の玄関口として、明貿易では栄華を極めたとのこと。
鑑真和上上陸の地、とも伝えれれている。 
やく200年間に及ぶ遣唐使船の寄港地でもあった。 
 鑑真命がけの渡海は5回の失敗。6回目に成功するも、その間10年を要したとのこと。
その苦難の途中に失明。西暦753年坊津の秋目に上陸を果たす。
その後、奈良に唐招提寺(世界遺産)を創建した。
 坊津周辺の散策後、指宿に向かう。途中、雨雲に煙る開聞岳の姿があった。
宿では、
熱々の掛け流し温泉に浸かる。余りの暑さに汗だく、エアコンをつけて爆睡。

翌早朝、ゆっさゆっさと横揺れで飛び起きる。
宿の前は海岸・・で、
TVが盛んに津波注意報を流す。まっ暗闇の外では、車の移動をする人もチラホラあり。
  津波到達時刻を過ぎても、その気配なし。
(震度4とあったがそれ程の揺れでもなかったような・・?)
と云う地震騒動も落ち着いて、指宿の夜が明けた。
宮崎の旅(つづく)

11/12/2015

2015年宮崎の旅(3) =こころ旅=

11月12日(木)晴れ。

NHKの人気番組に“にっぽん縦断こころ旅”があります。
現在は大分県を放送中ですが、11月16日(月)からは宮崎県の予定のようです。

その宮崎の収録現場に、偶然ですが義弟が遭遇したのです。
滅多にないチャンスと云うことで、写真を撮って帰ってきました。
これは撮影中を撮影しているところを同僚に撮影してもらった画像です。
もう一枚 ・・
バックの大銀杏は、国の天然記念物。薩摩藩の初代藩主が植えたもので
樹齢800年を数えるとのこと。
写真いいですか?っと願いすると、笑顔で快く応じていただいたそうです。 
2015年宮崎の旅。
明日(13日)から鹿児島・指宿方面へ一泊旅行に行ってきます。
(つづく)

11/11/2015

2015年宮崎の旅(2)

11月10日(火)晴れ。

 きょう掲載の画像は、姪の娘で小学3年生のHちゃんの撮影。
先日の森林組合イベントの賞品で貰ったNIKONデジカメを手にし、
すぐさまマスターしてしまったようです。
マクロ撮影(接写)やワイドモードなど、一通りの手法を使いこなし驚かされた。

リュウキュウアザガオが枇杷の木に覆い被さって咲いている。
 秋の深まりとともに咲き出す山茶花。マクロモードでピントもきっちり。
 キッズの遊び・・
 粒そろいの子供たち。いつでもどこでも遊び場となる
伊勢湾のワタリガニも一枚、美味そうに捉えてあった。 
 ツワブキ。
 リュウキュウアサガオ。
 ノギク。 
 ブッシュの中の小さなムカゴ。小3女子も、なかなかやるな~。
 田舎ならではの光景・・
 普通なら悲鳴が聞こえる状況~ですが!?
 ムベ、一つ。
大きな株に育っているエンゼルトランペット。
 和名はキダチチョウセンアサガオ。
今年のXmasイルミのバージョンUPに使用する雪の様なLED。
RGBの3色が時間経過でゆっくり変化する。
点灯テストを撮ってくれていた。 
 中に、 こんなオモシロ画像も・・
賞品のデジカメを駆使し、いつの間にか撮っていた画像を許可なく
ちゃっかり使わせてもらった^^;~
この画像たちも、何時の日かの想い出となることと思う。
2015年秋・宮崎の旅(つづく)