11月13日(金)雨。
予てより計画していた兄弟夫婦3組の一泊旅行に行ってきた。
当初の計画は東シナ海に浮かぶ甑島へ。そこでアオリイカ釣りでも楽しもうと
思っていたのだが・・。
残念ながら雨予報。急遽、手軽な指宿温泉へと変更となった。
薩摩半島縦断の指宿スカイラインは霧。
鹿児島湾を見下ろし、遠く桜島を望む筈の展望台SAは視界ゼロ。
スカイラインを降り、枕崎に到着。
さかな広場の名物料理は「カツオ茶漬け」旨かった~!
各地の港町同様、鮮魚や加工品の市場。鰹節や薩摩揚げの店が並んでいる。
その一角に野菜の売り場も。大根安い!
白菜100円!
岸壁では、遠洋マグロ船が真っ白に凍ったマグロの束をクレーンで陸揚げ中だった。
腹ごしらえの後、宿に入る時間調整のため東シナ海の坊津へ向かう。
坊津は日本三津の一つ。リアス式の天然良港でもあり
大陸交易の玄関口として、明貿易では栄華を極めたとのこと。
鑑真和上上陸の地、とも伝えれれている。
やく200年間に及ぶ遣唐使船の寄港地でもあった。
鑑真命がけの渡海は5回の失敗。6回目に成功するも、その間10年を要したとのこと。
その苦難の途中に失明。西暦753年坊津の秋目に上陸を果たす。
その後、奈良に唐招提寺(世界遺産)を創建した。
坊津周辺の散策後、指宿に向かう。途中、雨雲に煙る開聞岳の姿があった。
宿では、
熱々の掛け流し温泉に浸かる。余りの暑さに汗だく、エアコンをつけて爆睡。
熱々の掛け流し温泉に浸かる。余りの暑さに汗だく、エアコンをつけて爆睡。
翌早朝、ゆっさゆっさと横揺れで飛び起きる。
宿の前は海岸・・で、
TVが盛んに津波注意報を流す。まっ暗闇の外では、車の移動をする人もチラホラあり。
津波到達時刻を過ぎても、その気配なし。
(震度4とあったがそれ程の揺れでもなかったような・・?)
と云う地震騒動も落ち着いて、指宿の夜が明けた。
宮崎の旅(つづく)
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