7月2日(金)晴れ。
投稿の時系列が前後するが、この際、帰国当日(7/2日)に何があったのか。今でも、その理由は定かではないが、思いの限りを記しておこうと思う。
思い起こせば、自らの体調のことについて、バンコクからペナンに到着したあたりで、食欲不振などの異変があらわれた。ホテル近くのPHARMACY=薬屋へ行き、店員にその旨を伝えると、10粒ほどの錠剤を処方してくれた。センサーで熱も測ってくれたけど、平熱。
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ペナンで4泊の後、マレー鉄道でKLへ。
チャイナタウンのホテルに2泊。
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7/2日帰国当日、空港へは当初はKLIAエクスプレスで向かう積もりでいた。芳しくない体調を考慮して、やっぱりTAXIに変更。
klia2(クアラルンプール国際空港ターミナル2)は、LCC専用ターミナル。ボーディングブリッジを72基備える巨大空港だ。
余裕をもって、関空行き出発の3時間前には“自動チェックイン”を済ませた。搭乗券に続き、バッゲージTAGもプリントアウト。
搭乗手続き全て完了。
あとはセキュリティーチェックとイミグレを通り、搭乗GATEへ向かうのみ。余裕綽々の筈であった。
と、ところが、搭乗口へ辿り着いたのが、出発時刻のPM2時。勿論、GATEは既にクローズ。何とか乗せて~!と頼んだものの答えは「NO~!!」「あなたの荷物は、LEVEL1のLost & Foundで受け取ってください」・・と。兎に角、乗るべき関空行きを悠然と見逃していた。と云う、あり得ない事実。
この3時間で、何があったのか?起きていたのか?
意識が混とん?混濁?朦朧?など、自覚症状は全くなかった積もりだったのに。しかし、現実には何かが起きていた。
一度は出国したスタンプ(右上)
再度の入国イミグレーションでは、出国の“取り消し。“VOID=無効”だった。理由は、MISSED FLIGHT=乗り遅れ。
次の便でもう一度出国(中:下)
一日に2回、入出国を繰り返した恥ずかしいスタンプが証拠として残ってしまった。
次のOSAKA行きは、3日の深夜01:55分だった。
夜行便と云うこともあり、チケットカウンターで、新規に購入したのがフルフラットべッド。通常のキャリアのCクラスを、AirAsiaはプレミヤシートと呼んでいる。お代は2948RM≒88480円(2名)だった。
PM2時の便は、13360円(2名)でゲットしたプロモーション価格だったけど。分けの分からない凡ミスは、高いものについてしまった。しかし、フラットベッドでゆっくり眠って帰ってこられたのは、云うまでもなく良かったと思う。
子供たちが、変な文章のメッセージに異常を感じたのか帰宅後、直ちに向かったのは総合病院。家族が「救急外来」を確保してくれていて助かった。
2~3日で元通りになるよ・・との強がり。それが、とんでもない戯言だったことが即刻入院の通告が物語っている。
その後、7月3日から19日までの入院生活。その詳細は書かないつもり。ただ、Dr,及び看護スタッフにより、最新の医療機器を駆使した的確な措置によって、命を助けられた思いが強く残った。2018年_夏の旅であった。
2018年_秋の旅に(つづく)