先週日曜日の朝刊に、女性初の米国国務長官を務めた”マドレーン・オルブライトさん”が、84歳で亡くなったとの記事があり、エピソードが添えてあった。
当時、プーチン大統領と会った帰りの機内で、彼のことを「小柄で青白く、ハ虫類のように冷たい」と記録した。更に「彼は自国で起きたこと(=ソビエト崩壊)に屈辱を感じ、その偉大さの再建を決意している」とも。
ロシアによるウクライナ侵攻の「狂気」を、20年以上も前に見抜いていた。いま、その洞察力に只々驚く。コロナ禍も、戦争も、一日も早い終息を願いたい・・!?
一方、平和な春が巡って今や春爛漫。隣のオオシマザクラが満開になった。そろそろ花吹雪が舞うと思う。
ヤマモミジも新芽が鮮やかになった。
黄緑色の葉から春の日差しが透けて見える。沖縄では、この季節を”うりずん”と云う。
近ごろ、メジロやシジュウガラの姿が見えなくなった。相変わらずピーピー!騒がしいのはヒヨドリ。大食いで、餌場のミカンも直ぐに「空」になる。
きょう午後のこと、びっくり仰天!土筆の群生を発見した。
わが家の近く、人目につかない側溝沿いの僅かな隙間にビッシリ!!と。三蜜どころか”オシクラマンジュウ”のツクシんボたち。
所謂、呆け(ほけ)てしまってちょっと残念。こうなると苦みはないけど、もう一週間早く見つけたら良かったのに。
昔々、野焼きの後の堤防で採った土筆の甘辛卵とじ。幾つになっても「舌」が覚えている懐かしい味の再現に挑戦!
先ずは、根気がいるハカマ取り・・
ちょうど剝き終わったところに、宮崎から宅急便~!
ワラビと・・
掘りたてのタケノコと、その他いろいろが届いた。田舎の豊かな野趣と、都会の片隅の予期せぬ偶然が一つになった。
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