え、え~!!
なんと、思いがけないことにバス停が新設されていた。10軒ほどの集落に、バス乗り入れが実現したのだ。
買いものや病院通いなど、午前午後2便ずつとは云え、お年寄りの足として重宝されるに違いない。
さて、今年もまた都城の義弟宅のイルミネーションを設置した。
解体保存されていた、メインツリーの復元・・
サンタやトナカイのラインアートも更新した。
夜を待ってテスト点灯・・
色彩りどりに刻々と変化する。
10月30日(日)晴れ。
イルミ製作が一日で完成したので、恒例の霧島温泉郷へ。
途中立ち寄ったのは関之尾の滝。日本の滝百選に選ばれた滝で、紅葉見たさで久しぶりに寄ったものの、ちょっと早すぎたようだ。
ここで有名なのが、甌穴群。
何十万年の歳月で、流れる小石が川底の岩盤に大小の丸い穴を開けた。自然の驚異を目の当たりにする。無数の甌穴の、その規模が世界一とか。
霧島に向かう途中、県道で子牛に遭遇。
飼い主が、綱で引っ張っても動こうとしない。駄々をこね踏ん張る仕草が微笑ましく、慌てる人間さまとの寸劇を暫く楽しませて貰った。
ランチで寄った店・・
この定食にありつくのに60分待ったが、その甲斐ありの昼飯であった。
牧園温泉、入泉料310円。
昨年は改装のため休業中。全てがリニューアルされ、鄙びた雰囲気が消滅していた。壁一面に描かれていた「牧園の 太鼓踊りを見に来よと 便りきたりぬ 瓜を割るころ 与謝野晶子」の歌も、背景の素朴なペンキ画も消えていた。
温泉のあと、高千穂牧場で濃厚ミルクのソフトクリームにありつくのが定番コース。
眼前には、雄大な高千穂の峰。
小林にある、親類の家へ。
長閑な山里で酪農を営み、黒毛和牛を多数飼育している。牧草地の傍らに、趣味で咲かせている真っ盛りのコスモス。
これも又、身内の家の裏庭に昔から居座っている「古壺-1」
これは「古壺-2」
お宝鑑定「ひょっとして、ひょっとするかも・・!?」
10月31日(月)晴れ。
きょう、義弟のお伴で山奥へ。
「ぽつんと一軒家」にもよく出てくる、限界集落の廃屋。
その、とある場所で大きな鹿発見!体の一部と角が見えた。
60キロほどの雄鹿だった。
道端の苔・・
山間の稲田の稲架干し。
今は機械乾燥が主流のなか、手間をかけた天日干しは流石に美味さが違うらしい。
その稲が散らばっているのは、イノシシの仕業とのこと。
周りには、電柵や防護網が張り巡らしてあってもこのあり様。人間にとっても猪にとっても生存の鍔迫り合いの、その現場である。