5/17/2023

心太

5月17日(水)晴れ。

3月に剪定し丸坊主だったケヤキが、5月も中頃になりフッサフサの緑になった。
 
ニワセキショウ。
毎年、こぼれた種子が発芽する。マツバウンランとともに、野の趣を楽しませてくれる。この2種の野草は、わが家の庭に初夏を告げる風物詩となっている。
 
華やかなシランも・・。
ムシトリナデシコも開花。
アゲハチョウとヒョウモンチョウが遊びにきた。ブレブレ写真の中から選んだ2枚、蝶の静止画を撮るのは難しい。
ミニ菜園のジャガイモとトマト。
食べそびれ干からびた親イモが、見事に蘇り意外に奇麗な紫の花をつけた。4月下旬に植えたミニトマト3種は、生育順調。まだ青いけど小さな実がつきだした。
ドクダミの花。
放っておくと、地下茎で際限なく増殖する。ちょっと厄介ものながら、白い花がいい感じ。
ホーチミンの船上レストランで、この臭い葉っぱがステーキの付けあわせで驚いた。かの国では、ハーブの一種らしい・・!?
ジニア(百日草)がびっしりのコーナー。
去年の種子が大量に発芽。後ろめたい気分を振り切って、何回も間引きをしたけどこの有り様に。花芽が覗きだし、今は間引きを諦めた。去年、いろいろ咲いていたので、自然交配の色合いが如何なるか!?・・と、ちょっと楽しみ。
この時季は、なんと云っても心太!
さわさわと薫風に揺れる欅の下で、ゆったりと懐かしさを味わう。子どものころの記憶がじわ~っと蘇ってくる。
ナゴヤの心太(ところてん)は箸一本!と昔から決まっている。
その理由は諸説あるようだけど、近ごろ、その一本箸文化が”消滅の危機”にあるとのこと。

2 件のコメント:

陶の庵 さんのコメント...

ご無沙汰いたしております。
我が家の裏庭にある二本のソメイヨシノも、見事な花を咲かせ終わり新緑真っただ中です。シラン、ホタルブクロ、都忘れ、二人静などお茶花にも心配しなくてよい季節になりました。
先生のお宅と一緒でミニトマト、ナスや赤、黄、オレンジのカラーピーマンは可愛らしい実をつけ始め、毎日楽しみにしています。絹サヤエンドウ、スナップエンドウは収穫し始めましたし、ドクダミも盛りとなり白い可憐な花が咲き、この花の匂いがステーキの付け合わせに……? 「所変われば品変わる」とも言いますが……。
凌ぎやすい毎日となりました。一日も早い家庭訪問を心待ちにいたしております。

じゅん さんのコメント...

インキョさんの庭、初夏の緑と差し色のような色とりどりの花々が素敵!特に干からびた親芋が再生したエピソードは、インキョさんの庭の土壌の豊かさと、ジャガイモの生命力を感じ、嬉しくなりました。庭でトコロテンもいいですね。トマトもジャガイモも育ったら写真掲載をお願いします(*´▽`*)