12/07/2014

2014年・宮崎の旅の終わりに

12月6日(土)晴れ。
11月1日からの竜宮城滞在は、あっと云う間の5週間~
いよいよ帰る日の朝が来た。
出発のとき、初冬の庭で芳しい香りを放つ水仙が一本だけ・・確か昨年も咲いていた。
 親戚や友人の皆さんから、今年又積み切れないほどのお土産を頂戴した。
その中の一つ、長さ1.6mの自然薯。折れないようにと木の枝で固定し、
藁でしっかり包みました。
午前9時2分、宮崎発。 
 九州道から望む山並みは薄っすらと雪化粧。師走に入っての急激な
冷え込みで、南国九州も珍しく雪景色であった。
 出発から2時間余り、最初のSAに7億円宝くじの特設売り場あり。
何を思ったか、人生初めて宝くじの衝動買い、10枚3千円なり~!
7億円当選の暁には必ず報告させて頂く・・かも~^^~
それから又2時間余り、約4時間で2回目の休憩は何時もの「めかりSA」
関門海峡の九州側です。 
この関門大橋ですが、昨年来の工事が未だに継続中だった。開通から40年で、
補強修復工事がいろいろとあるらしい。
 ランチは鶏うどん&鶏飯しセットにて。
九州うどんの特徴は柔々なんですが、九州と本州のボーダーらしく
「柔らかくも腰あり」でした~!
 宮崎ー名古屋の中間地点「広島」
市街地の高速道は、ザンネンながら眺望悪し!
 岡山県に入ると、行く手に大きなまん丸満月が~!
で、思わずパチリの画像がこれ(↓)
夜間走行中のデジカメは「絶対無理」なんですね。
2014年宮崎の旅の終わりは思わぬ「光の芸術(?)」で幕を閉じることとなった。
午後8時35分、無事到着。所要時間11時間33分でありました。

一Q&エイコの旅日記は、次なる旅に出るまで暫く休止させて頂きます。
その間、
いつものようにTAIBOWS船長の出漁日誌を宜しくお願いします。

12/04/2014

はやぶさ2の見物・都井岬

12月3日(水)晴れ。
宮崎~日南の海岸線に沿って南下。
途中、野生猿が棲息する幸島などを眺めながら・・そして、なんと云っても
太平洋直づけの雄大な眺めを楽しみながら、約2時間半で
宮崎県串間市・都井岬に到着。
 岬の入り口にある「駒止の門」
野生馬保護の協力金として、普通車一台あたり400円の納付が必要。
 広大な牧草地から食みだして、道路にお出ましの親子馬もいたりして・・
 一番上がいいのかな?っと、岬のてっぺんまでやって来た。以前、この先の灯台まで
行ったので、きょうはここまで・・。
 ネットで調べた種子島と都井岬の位置関係図。
理論上、ロケットは東に向って打ち上げるので、矢印の範囲で目視可能の筈・・!?
 JAXA発表の発射時刻は12月3日13時22分04秒。
 直後、遠雷のような音が響き、その1~2分後だっただろうか・・
ひと筋の航跡が真っ直ぐに天空に昇っていく。水平線に対し約45度の角度だった。
右上の太陽が眩しく、逆光の撮影ながら「ポケットデジカメ」でも確かに
捉えることができていた。
上の画像では分かり難いので、元画像から航跡部分だけをキャプチャー
したものが、この画像(↓)
 この日の見物に、約30台の車が集まっていた。
売店のおばさんによると、内之浦(都井岬の真向かい)からの打ち上げでは
もっともっと多くの見物客で賑わうとのこと。

帰り道、とある「うどん・蕎麦の店」に寄って遅めのランチ。
これ「味噌煮込みうどん」ですが・・
見た目にも何だかね?やっぱり「赤味噌」でないと美味くないな~と思う^^~
 帰宅して、デジカメ画像を分析すると、
ズームモードでアテズッポ・・!に撮った画面に「何、この赤い点」
っと、云うのが写っていた。肉眼では全く見えなかった噴射口か・・も!?
9:16(2MB)のワイドモード画面に、たった一粒これだけが写っていた。
夕方のTVで、きょうの打ち上げ が報道されていた。
(以下、NHK報道番組から・・)
バカチョンデジカメでは、とても無理なブースター切り離し場面・・ 
「はやぶさ2」の今回のミッションは、小惑星(1999JU3)から
生命の痕跡を採取し地球に持ち帰ること、とのこと。
この技術、日本が誇るべきもので世界中の科学者も注目のプロジェクトだ。 
惑星到着が3年半後・・
 惑星からの出発が2019年12月。
そして2020年12月に、再び地球に帰ってくる・・
その年、東京オリンピック開催。
はやぶさ2が任務を果たし、その無事帰還を期待を込めて待ちたいと思っている。
この番組で、都井岬からの現場レポートも放送された。
NHK宮崎の撮影クルーが来ていたのが判明~で、岬のあちこちにある観察ポイントの
別場所での取材だったようだ。

12月4日(木)雨。
さて、いよいよ帰り支度が始まった。
お土産にと・・ 
今朝早くから、妹が宮崎特産の「灰汁巻き」作りを始めた。
もち米を竹の皮に包み、じっくり5時間炊き上げると、独特の風味の粽(ちまき)になる。
もち米に小豆を混ぜると、又ひと味違うものに。
庭の大釜に水をたっぷり~2時間ほどで水が減ってくる。と再び満タンにして
更に3時間・・気の長い作業がつづく。
 炭を掻きだして芋を焼く。こんがり焼き芋もできあがる^^~
 そろそろかな・・!?
 薪の中から「ほほ~!」っと・・こんなものが混じっていた~!
足の長さを調整したのみ、目も耳も全てオリジナル。偶然が創ったオモシロアニマル。
さて・・
ブログを書いていたら「あく巻き」が出来上がってきた。
熱々を食べるのは初めてのこと。黄な粉につけてウマイウマイ~!
竜宮城もあと2日・・2014年・宮崎の旅もそろそろ終わりに。
(つづく)

11/30/2014

そろそろかな・・っと。

 11月30日(日)雨。
朝から雨がしとしと、と。
晩秋の冷たい雨というより、ちょっと温かい雨。

その天候の都合で、きょう打ち上げが予定されていたJAXAの小惑星探査機
「はやぶさ2」の打ち上げが12月3日に延期された。
種子島までは無理なので、都井岬へ見物に行く予定だった計画は中止に。

で、先日以来、順次開催のFD教室in宮崎を本日も開催・・。
カラスウリはこの時季、田舎道にぶらぶらぶら下がり秋の終りを告げている。
松ぼっくりと合わせると、素朴な味わいで季節感たっぷりの
パーツになる。
 ブリキ製のミニバケツ等を、こげ茶色にペイントして時代モノ風にする。
 桜の太枝をベースに、田舎の雰囲気を出して・・
で、 枯れ枝を古木に見立てて・・
Xmas風や迎春風にアレンジする・・
帰りは12月6日(土)に予定変更。

11月29日(土)曇り。
竜宮城滞在一ヶ月、そろそろ帰る支度を始めないといけません・・!?

滞在を一週間延長したのですが、きょう土曜日にあっちこっちから家族が参集。
手に手にビールやおつまみ持参にて、送別会(仮?)を開催してくれました。
何時ものことながら、テーブルには山海の珍味が盛り沢山・・
で、焼酎の一升瓶があっという間に空になっていく~
 黒霧島の湯割りあり、オンザロックあり~わいわいがやがや
楽しい話の花が咲く。
 2014年宮崎の旅(つづく)

11/25/2014

霧島トレッキング

11月23日(日)晴れ。
22日(土)ブルーのライトを追加し、メインツリーを取り巻く様に配置したら迫力満点!
全体がよりワイドにスケールUPした。(YouTubeはコチラから
イルミネーションの設置が終了したので、霧島山系へ恒例の
トレッキング行ってきた。

途中、集合場所の都城へ差し掛かると、気球が2機大空に浮かんでいた。
晴天無風のこの日、絶好の飛行日和なんだろう。  
で、なんと
 偶然にも、弟家の目の前に姿を現した~と思ったら・・
 とうとう着陸してしまった。気球には、宮崎大学の表示があった。
青空の中を、ゆっくりのんびり漂っている気球がもう一機。
霧島への道路沿い、
先回(16日)に通ったとき、色づいていなかったモミジが赤みを帯びてきた。
自然歩道の入り口、新燃岳噴火レベルの引き下げと
立ち入り禁止区域縮小のお報せ看板があった。
落ち葉を踏みながら・・
たった2葉の紅葉も・・
目指す中岳が眼前に姿をあらわした。その先が、あの新燃岳。
登山道脇にキリシマツツジが咲いていた。開花時季はもちろん春だけど。
後方は高千穂の峰へ向かう馬の背・・その昔、龍馬とおりょうも通ったはず。
毎年恒例、トレッキング用弁当。妹の特製で、これを食べたさに山登り~!
山菜珍味の煮付け、大雑把に見えるが味は上品。中でも、大シメジや干蕨は味わいあり。
特大ニギリメシ・・
薄雲の中に、桜島の噴火が見えた。
山を下りて、牧園温泉へ。入泉料金200円、鉄分の多い温泉。
与謝野晶子と・・
斉藤茂吉の歌が、湯船に掲げてある。
温泉の駐車場。新燃岳噴火の小石「霧島ボラ土」が敷き詰めてあった。
保水性が低く
名称の由来は、地元では「役に立たない」又は「腑抜け」を意味するのだが・・
ここでは立派に一役を担っている。
霧島神社前の道路も、真っ赤な紅葉が始まっていた。
温泉でポッカポカになって・・
帰り道、お決まりは高千穂牧場のソフトクリーム。ここでしか味わえない
絶品アイス!
2014年宮崎の旅(つづく)