1月1日(金)晴れ。
穏やかな「令和3年の元日」である。とは云え、それは日和のこと。この世は相変わらずコロナ禍に翻弄されたまま、新年を迎えることとなった。
灰色の空から降ってくる白い粒々を見ると、何となく嬉しくなる。温暖化の所為か、近ごろ余り見られなくなったので、つい動画を撮ってしまった。
令和2年の始め、武漢で確認されたコロナウイルス(COVID19)は、瞬く間に世界中に拡散されてしまった。夏ごろに一旦収束に向かったと思われたものの、大晦日には一日の感染者数が最大になったとの発表があった。
一日も早いコロナ終息と自らのボケ防止の希望を込めて、今年もデジタル年賀状を作ってみた(↓)
昨日の大晦日、昼ごろに雪が舞った。灰色の空から降ってくる白い粒々を見ると、何となく嬉しくなる。温暖化の所為か、近ごろ余り見られなくなったので、つい動画を撮ってしまった。
今朝の主要紙新年号に「渋沢栄一さん」が載っていた。
画像は生誕の地、深谷市の記念館で今も講演を続ける「渋沢栄一翁」のアンドロイド。数年後、福沢さんに代わって「10000円」の顔になることが決まっている。更に、次の大河ドラマに登場するなど、今年は何かと話題が増えるはず。
彼は、明治黎明期の日本を代表する実業家で、岩崎弥太郎の「独占主義」に対し「合本主義」を唱え、近代日本の礎を築いた尊敬すべき人物である。
歴史で習った記憶が殆どないので「きりんが来る」に続く大河ドラマを今から楽しみにしている。
今朝の日経のキャプションに、彼が今の日本を憂う言葉があった。
「私がお札の顔になるまでに、ニッポンは立ち直れますか?」
「ニッポンよ、もの作りだけじゃダメだ。考えづくりだ。」
生涯に500の会社と、600の慈善団体を立ち上げた明治日本の賢者が、現世に甦ったら「もっと知恵を絞らんとダメだ~!」と嘆くかも。
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