陸路往復740km。3泊4日のサンダカン、あっと言う間の旅でした。
空や高速バスでは、たいした距離ではあませんね。しかし、ひと昔前のジャングル越えは困難を極めたはずです。2500名余りのイギリス軍捕虜が、日本軍によりサンダカンからラナウに強制移動させられたのは、先の大戦末期。生きてたどり着けたのは僅か数名だったそうです。
ここサバ州には、ジャングルで隔てられた約40の異なった民族が、其々の伝統文化を今も培っているそうです。コタキナバルとサンダカンの間に横たわる、北ボルネオのジャングルは文化を隔絶するに充分の広さだったのでしょう。今回の小旅行でも、そんな何かの違いを感じる旅でもありました。
結びとして、サンダカンの旅、帰路を簡略に綴ります。
今回泊まった、ease boutique hotelのバックサイドドア(海岸に出る)です。
インターネットはWiFiで無料アクセスOKでした。各階に2個づつの親局があり部屋で1Mbpsの高速インターネットが使えたのが、何より良かったですね。
室内です。あまり広くはなかったけど全てに清潔でした。Seaビューの部屋からはスールー海が広がっていた。フィリピンとの国境が直ぐそこだけに、海軍の艦艇が忙しく動き回っていました。
バスタブはありませんが、シャワールームはゆったりして清潔でした。
壁にSAMSUNGのLCDテレビ・・英語はBBC一局、あとマレー語の放送のみ・・
短く刈られた一Qのアタマ・・6RM…現金払い!^^
さすがハイテクホテル、と思ったサインボード。あなたのコメントの良し悪しに関わらずフィードバックする目的のため、下記のSMS番号を用意しました。つまり、如何なるご意見でも、下記の番号にSMSをお願いします。よく手書きのお願いは見ますけど・・SMSとは、ご時世ですね!
ついでにもう一つ・・ルームキーパーの本名と顔写真。いつもニコニコ、4日間お世話になりましたー!(個人情報保護/本名はボカシ入れました)
チェックアウトしてから、バスの出発まで時間があったので、セントラルマーケットに行きました。
ま~ホンとに、いろいろありますわー。売り手も買い手も活き活きしてます。
魚売り場も凄かった。これはサメですが、キャットフィッシュ、イカ、マグロ、カツオ、ブダイなどなど・・どこの売り場も山積み・・
これは売り物でなさそう・・おつかれ~お兄ちゃんがスヤスヤと・・・。
果物売り場で買ったモンキーバナナ、これ全部で1RM=33円でした。
バナナの写真のレストランでランチを食べてから・・バス停に向かいました。
フロントにTAXIを頼むと、ホテルの車で送ってあげる、、って、うれしいな(^^)
バス停といっても・・ただの広場、しかも未舗装。それでも何社かのバスが出発待機中。来たときと同じ、黄色のSIDAに乗って帰ります。
13:30分、定刻発でした。ほぼ満席です。途中、適当に止まって人を乗せます。また適当に止まって降ろします。満員になってから乗って来た若者たちは、運転席の横や昇り口付近で床に座って・・・で、平然とバスは進む。ところどころ、ジャングルの隙間に見える普通の住居です。
KKまであと3分の一、RANAUの町はずれでトイレ休憩。黄色のSIDAは良く目立ちますねー!向こうからスコールが接近中ですネ~!!
途中休憩のレストラン、名前は“DESA VIEW=田舎の景色”です。食べ物なら何でもあります。駐車場の傍らに地元産の野菜や果物売店が並んでいますが、殆ど誰も何も買っていません。
出発間際になって、猛烈スコール来襲!バスまでの20mほども何ともなりません。ドライバーがレストラン側にバスを寄せてくれました。
ちょっと走ったところで雨が止んで、、、キナバル山が姿を現した。なんと、キレイな虹が霊峰を借景に、2本も立ちました。虹っていつ見ても嬉しくなりますね。
追記:ホテルの宿泊料金総額以下の通りでした。
(一泊・110RMX3)+(サービスチャージ・11RMX3)+(TAX・5.5RMX3)の合計379.5RM。3日分の宿泊代金は日本円で12520円。デポジットを含み450RM支払ってあったので、70.5RMが返ってきました。
5 件のコメント:
What a wonderful world!
You two sure having a wonderful time at each visit.
最近のおしゃれ系ホテルはbath抜きの処が多くなっています。快適そうに見えました。
hair styleもそこそこ、
一分銭一分貨。(chinese saying)
Dwanさんのコメントも拝見しました。
私も同感です。今回の投稿はやり難いです。
昨日のコメントを入れましたが、でも見当たりませんでした。 苦手です。
Have a Nice Day.....Vicky
>vickyさん:
いつもコメントありがとう!
ゴメン!ほんと、ちょっと難しいかも・・
前のブログは、一つの記事に一枚の写真しか掲載できなくて、、凄く不便だったんです。
で、無料ブログで、尚且つ広告なし・・を探したらコレだったんですネ^^
①右側の記事一覧の中で、見たいのをクリックすると「記事とコメント」が同時に開くので便利です。
②ブラウザの「戻るボタン」で戻してから、次の記事をクリックする方法が理想的かも・・
一分銭一分貨←これ、YAHOO翻訳で直訳したら「1分の銭の1分の積み荷」と出ました!
「安かったんだから、それなりネ!」で、OKかな~?!・・だろうねー^^;
Dwanは日本語ダメだし、英語版のWindowsだから、コメント投稿が困難みたいです。
綺麗な景色と近代的な町並み、観光客が訪れる所はどこもあまり日本と変わりないように見えますね。先日の下呂旅では旅館代が二人で7万円近くかかりましたkkでしたら半月ぐらい旅行できそうですね。エイコさんのお絵かき、山下清さんみたいに書いて下さいね。とってもいい感じだと思います。それから、現地人とは、エイコさんのことですか?もしや原住民の方ではないですか?
>Rチュウさん:
M夫妻と温泉に浸かり、いろいろ話が弾んだようですね…Mくんも少しは元気を取り戻したんじゃないかと、、、
些か心許ない日本国の中で、普通の生活に流されるもよし、ちょっと外に出て流れを変えてみる。・・も、また好し、か。
KKでは、コーリアン。サンダカンではベトナミー、、ニッポンジンと言われることは先ずアリマセン!ですから「偽現地人」です。
いま、ウータンの絵が最終段階ですから、もう直ぐ公開できます。ご期待ください!画伯は気が向かないと描きません^^;
サンダカンの旅お帰りなさい。!
色々面白い話~貴重な体験と、リアルな写真で楽しませてもらいました。~有難う!!
もう1ヶ月立ちましたね。
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