5/31/2010

今夜はコンヤ・・

カッパドキアの朝、青空に浮かんだ気球です。きょうもいい天気~!
イスタンブール~アンカラが450km、アンカラ~カッパが310km、今夜の宿はコンヤでカッパから230km。イスタンブールから西安まで、シルクロードの道程ほんの入り口を・・それでも既に距離約800kmになりました。


カッパドキアのホテルから歩いて15分に、観光客目当ての土産屋が軒を連ねる街があります。朝の散歩を兼ねて見物に出かけました。


コンヤへ向かう道中でランチタイム。きのうに引き続き又洞窟のレストランで・・夏涼しく、大雪の降るこの地、冬でも中は大変暖かいそうです。洞窟は珍しさと経済性の合理的な建造物ですね。


紀元前何千年も前から、カッパドキアの人々は洞窟で暮らす様になったそうです。その洞窟を掘る道具がレストランの入り口に展示してありました。


1985年に世界遺産登録された「地下都市」を見ました。紀元前1600年、今から3600年前からのもので、1000名の住民が一緒に生活し敵の侵入を防ぐ為の地下要塞を構築しました。地下には各々の居住空間のほか、共同井戸、礼拝所、ワインや青銅器工房をも備えていたそうです。


地下都市遺跡前の広場で、なんとも長閑な商売を発見!三輪オートバイの上が仕事場で、靴の修理をしていました。


コンヤへ向かう中間地点、トイレ休憩は隊商宿の町でした。その昔、シルクロードを行き来する隊商の運搬物資を盗賊から守るため、道中の主な交易地などに造られた国営施設です。高い石積みの外廓に囲まれて、商人は三泊まで無料で泊まる事ができたそうです。


城壁の広場で、絵葉書などを売っている子供たちがいます。顔つきはアジア人、目の色が青・・と不思議な感覚の取り合わせの子供もみかけます・・さすが東西の交流点ですね。
その広場で白人の夫婦連れに「カメラお願い~」と声をかけられました。はいポーズ!「メルシー」っていわれて・・ついでにお互い記念撮影~・・で、これも立派な東西交流ですね^^


今夜の宿はコンヤにて・・
到着後、さっそくネット接続のチェック!WiFiではなくデータポートがあり、今までで最高の500kbpsが出てます。・・で、きょうは画像UPたくさんできましたー!
かなり上等なホテル「RIXOS KONYA」のディナーを堪能し、ホテルの周りを散策~
なんと、、富士山が遠くにみえました~静岡までちょっと距離がありすぎ・・で、ちょっと小さめの「フジヤマ」でした~^^;
トルコはいま夏時間、午後9時8分・・で↓この明るさです。

トルコ周遊はまだ道半ば、カイロへ飛ぶイスタンブールまで残り1200kmほど。トルコの世界遺産を巡る旅は合計2000km~大キャラバンはまだまだ続きます・・

5/30/2010

キノコ岩にヘェ~!


アンカラからカッパドキアへ・・
昼時に奇石・キノコ岩のカッパドキアへ、、壮観な眺めにタダタダへぇ~!
巨岩をくり抜いた洞窟のレストランで昼食、そのレストランのエントランスです。

今回の旅のハイライト・・一生一度この目で見たかった、これがキノコ~!テェ~したもんじゃー

ペルシャと言えば絨毯。もちろん買えないので写真だけー!撮りました・・^^;

奇岩はキノコだけではなかった!こんなんもあり~↓

洞窟ホテルは通路も、、やっぱり岩の中。いや~ほんといい感じ・・癒しの空間とは、こう言うもんかと・・

部屋の中、まわりは全ぇ~ん部・・岩。床は木でした。洗濯物が一晩でバッチリ乾いたのは、実はこのホテルが初めて・・岩(礫岩)の吸湿力かな・・!?

夕方、ホテル前の畑でピーマンやトマトを植え付け中のお百姓を発見・・国際交流のため、ちょいとお邪魔して・・ワンコ2匹も、、大きい方は若いとき警察犬だったそうで賢いワンちゃんでした・・
そして夜が明けて・・
きょうもいい天気~!アンカラ~カッパへの移動中に10分間ほど雨が降りましたが・・毎日毎日真っ青な空~今朝も早くから岩山の上に大きな気球が浮かんでます。空からのキノコ見物ですね・・

5/29/2010

イスタンブールからアンカラへ・・

アテネ→イスタンブール着が夜中だったので翌朝(本日)ブルーモスクを見物・・
トルコに入る日本の観光客は年間11~12万人とのこと。一方、欧米からは3000万人以上が訪れるそうです。今朝も世界遺産のモスクは長蛇の列、そんな中、地元の小学生も遠足にやってきてました。皆な明るく陽気で、すれ違いざまに大声の挨拶とハイタッチをやってきます。
明治の初め、トルコの船が台風のため串本沖で遭難、500名の乗員の内64名が村人により救助され、手厚いもてなしをされた「いい話=史実」が今尚小学校でも教えられ語り継がれているそうです。そういうこともあって、トルコ人は日本に対し深い親近感を持っている・・っと、現地トルコ人のツアーガイドさんに聞きました。

世界遺産のブルーモスク前広場、フリーWiFiにやっぱり反応するインキョGG~^^;~
何千年も引き継がれてきた遺産とITテクノロジーが融合したリアルな現場を目撃し・・ここでもやっぱり「日本の鈍感さ」が浮き彫りになりました・・この広場一帯にてインターネットアクセス無料~!

そのモスクの中の博物館で「日本展」をやっていました・・
日本から貸し出された、国立博物館や宮内庁の所蔵品。平安~江戸までの美術品が展示されていました。熱心に見入る白人の姿も多くみられました。

午前中の市内ツアーと昼食後、イスタンブールを一旦離れて約500kmのバス移動。トルコの首都アンカラに向かいました。あのオリエント急行のイスタンブール駅を右手に見て間もなく、西洋と東洋を分けるボスポラス海峡の橋を渡った所に「Welcome to Asia」のサインボードがありました。
東洋と西洋を結ぶ架け橋でもあるわけですが、現在、大林組の施工で海底トンネルを掘削中。それが殆ど完成に近づいているそうです。

高速道路を約500km、7時間半のバスに揺られて、アンカラ着。いま5☆ホテルのWiFiに接続中。今日はちょっと時間に余裕があり、無線ランは速度が遅いながらも安定して繋がってます。で、思いきって画像4枚をUPしてみました。
明日は又、300km以上のバス移動にてカッパドキヤに向かいます・・・長距離移動ですが、横3列でゲルマン民族「ドイツ人」を乗せてもゆったり・・ベンツのVIPバスですから楽チンです^^

5/28/2010

飛んでイスタンブ~ル・・♪

いまイスタンブールのホテルにいます。
本来の予定では今頃は汽車の中、ギリシャ北部のテサロニキ発イスタンブール行きの寝台特急に揺られている筈でした・・その列車がガケ崩れで運休になり、急遽、300kmの道のりをアテネまで引き返し、飛行機に飛び乗りました。急の変更の為、ツアーグループは同一便に乗れず、6名と18名の2班に分割、18名の先行便のリーダーにインキョGGが何故か任命されてしまいました^^;
只今の現地時間は真夜中の1時、日本時間は同日午前7時です。毎日、早朝にホテルを発ったり、きょうは又、特別の事情により夕食がPM10時半だったり・・ブログUPの時間が中々取れません。旅日記の正規版は日本へ帰ってからになりそうです・・
今まで、ギリシャの世界遺産を沢山見て周りました・・、どこを切り取っても絵になる景色で、結構感動の連続物語りを体感しています。
写真は、ギリシャ最終日に見物した世界遺産、カランバカ近辺のメティオラ修道院群。巨大な奇岩のてっぺんに立つ世界遺産で、世俗と隔絶された場所に修行の場を求めた為とのことですが、、なんでこんな所に?っと、俗人の理解の範囲を遥かに超えた恐ろしい絶壁上にありました。
きょうからはトルコの周遊が始まりますが、ブログは可能な限りトピックスで掲載したいと思います。
皆さんのコメントに対し、各々に返事が出来ませんが、引き続き旅日記のご声援とコメントもよろしくお願いします。

5/26/2010

エーゲ海・・

23日(日)関空発、カイロ経由アテネ入り25日(火)・・
で、きのう初めて観光へ。エーゲ海クルーズで島巡り、3つの島に上陸~写真は早や250枚撮りました^^
ギリシャは新聞報道の騒乱など全く見当たらない・・何処を撮っても絵葉書みたいですねーただ、いまホテルのWiFiで接続中だけどネット遅すぎ、、70kbpsしか出ていない昔、NTTのISDNがこんな感じだったな~
・・で、写真は一枚しかUPできません・・250枚の中から一枚選ぶのは難し過ぎ~で島で撮った花の写真を掲載します・・・

5/20/2010

虹・現る!

スコールの後に現れる、極めて美しいマレーシアの虹ほどではありませんが、、、
雨上がりの夕方、西の空の茜色とは対照的に、東の空いっぱいにデッカイ虹がかかりました・・・

さて・・今年の旅行はいづこへ!?っと、前から気になっていた“カッパドキア”をネットで検索中、格安パック旅行を発見~!で、衝動買い?で決めました。
エジプト航空で、カイロ→アテネ→イスタンブール→カイロなどの世界遺産の遺跡群を周遊する15日間の旅、出発は23日(日)です。もちろん「カッパ」もコースに入っています。
長年馴染んだ南方方面の旅は、帰ってから航空券を予約しようと考えているところです。
マレーシアの友達に再会する旅、そしてドリアンを探求する旅は今年も決行予定です・・引き続き、一Q&エイコの旅ブログのご贔屓をお願いいたします。