5/29/2010

イスタンブールからアンカラへ・・

アテネ→イスタンブール着が夜中だったので翌朝(本日)ブルーモスクを見物・・
トルコに入る日本の観光客は年間11~12万人とのこと。一方、欧米からは3000万人以上が訪れるそうです。今朝も世界遺産のモスクは長蛇の列、そんな中、地元の小学生も遠足にやってきてました。皆な明るく陽気で、すれ違いざまに大声の挨拶とハイタッチをやってきます。
明治の初め、トルコの船が台風のため串本沖で遭難、500名の乗員の内64名が村人により救助され、手厚いもてなしをされた「いい話=史実」が今尚小学校でも教えられ語り継がれているそうです。そういうこともあって、トルコ人は日本に対し深い親近感を持っている・・っと、現地トルコ人のツアーガイドさんに聞きました。

世界遺産のブルーモスク前広場、フリーWiFiにやっぱり反応するインキョGG~^^;~
何千年も引き継がれてきた遺産とITテクノロジーが融合したリアルな現場を目撃し・・ここでもやっぱり「日本の鈍感さ」が浮き彫りになりました・・この広場一帯にてインターネットアクセス無料~!

そのモスクの中の博物館で「日本展」をやっていました・・
日本から貸し出された、国立博物館や宮内庁の所蔵品。平安~江戸までの美術品が展示されていました。熱心に見入る白人の姿も多くみられました。

午前中の市内ツアーと昼食後、イスタンブールを一旦離れて約500kmのバス移動。トルコの首都アンカラに向かいました。あのオリエント急行のイスタンブール駅を右手に見て間もなく、西洋と東洋を分けるボスポラス海峡の橋を渡った所に「Welcome to Asia」のサインボードがありました。
東洋と西洋を結ぶ架け橋でもあるわけですが、現在、大林組の施工で海底トンネルを掘削中。それが殆ど完成に近づいているそうです。

高速道路を約500km、7時間半のバスに揺られて、アンカラ着。いま5☆ホテルのWiFiに接続中。今日はちょっと時間に余裕があり、無線ランは速度が遅いながらも安定して繋がってます。で、思いきって画像4枚をUPしてみました。
明日は又、300km以上のバス移動にてカッパドキヤに向かいます・・・長距離移動ですが、横3列でゲルマン民族「ドイツ人」を乗せてもゆったり・・ベンツのVIPバスですから楽チンです^^

1 件のコメント:

船長ファミリー さんのコメント...

今日はこちらも久々に暑い1日でした(^~^); 
長距離移動が多いですが、皆さん体調良さそうで何よりです^^
まだカッパドキアには入ってないのかな?
この旅一番の見所!!楽しみですね~

旅も中盤、感動の報告を待ってます☆