8/09/2011

メコンデルタ・更に南のCANTHOへ(6月28日)

6月27日朝、スーツケースをゴロゴロしてバイクの洪水の中をバス停に向かいました・・ターミナル広場の出口で、運良く「CANTHO」行きのバス発見!そのオンボロ定期バスに飛び乗りました~
 ローカルバスにつき、お客は地元の人々です。乗せるものは「人間」だけではありません・・大きなダンボール箱が車内に積み込まれたり、屋根の上にはアルミサッシやオートバイまで積みあげられました~途中、屈託のない笑顔の子供たちも乗ってきました。
 子供たちは大変朗らかです・・メモ用紙に「日の丸」を描いたら笑ってくれたので意味が通じたんだと思いました~大きな花柄のマスクは珍しいものではなく・・多くの女性バイク乗りが着けています。日除けと排気ガス対策ではないかと思います。
 ビンロンを出て3時間くらいでカントーに到着・・
しかし、街の中ではありません。たぶん郊外の、周りに何にもない停留所が終着でした。バイクのおじさんが方が寄ってきて「乗れ」といいます。TAXIを捉まえる積もりが見当たらず~「TAXIは?」と聞いても意に介せず「TAXI-NO! NO-TAXI!」と繰り返すのみ・・Gさん夫妻共々4名は4台のバイクに分乗~カントーのホテルを目指すことになりました~
 川沿いを走り、田んぼを抜け、橋を渡り~ずいぶん長く走ってやっと・・
街に入りました・・なんであんな不便なところに終着ターミナルを作ったのかな~っと、不思議な思いがしたのですが!?
 一行の内3名は無事ホテル前に到着~ただし一名が行方不明に・・!?
一緒に走行の4台の内の一台が何かの拍子で道を間違えたようで~やく20分後、パニック状態のお客さんがやってきました~
 
飛び込みで決めたホテルは「SAIGON CANTOH」でした・・
ロビーのボードに"The first three-star hotel in Mekong Delta"のキャッチフレーズが懸かってました。
 帰国してから「CANTOH」のことを検索したら、なんとNHKの人気番組「世界ふれあい街歩き」の"CANTOH編"が2011年2月27日放送で紹介されているではありませんか~
日本人が凡そ訪れることもない土地・・と思っていたベトナムの田舎町にNHKがやって来ていたとはちょっと驚きではありました。

 チェックインのあと早速のランチで町の食堂へ・・ベトナムにもありました~マレー風のトッピング経済飯が・・
 こっちはベトナムの米粉麺・・薄味のスープとビーフンの食感がなかなかいい感じ~
 この人はあのホーチミンさん。威風堂々のこの人は、今も肖像画や巨大なモニュメントになってベトナムの国中で見かけます。
 カントーでは一泊のみです。夕食はメコン河のリバーサイドレストランでBBQでした・・
 これはドジョウそっくりの川魚。まだピクピクしてるのが串に刺してあり、そのまま炭火コンロに乗せるいわゆる"残酷焼"です。これ、香ばしく美味かったです^^;~
この桟橋を渡ったこっち側のデッキ(川の上) がBBQテーブルになっていました~
明日はカントーの町を一巡り、午後再びホーチミンへ。翌朝の便でKL経由KKに帰ります。
次回は愈々この旅も最終回に・・つづく。

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