12/02/2015

2015年宮崎の旅(10)=霧島温泉へ=

11月28日(土)曇り。

霧島温泉郷へ行ってきました。

義妹の手作り弁当持参のトレッキングと温泉は恒例行事の一つ。
高千穂の峰、麓の駐車場へ車を停めて暫しの散策。
辺りには、万が一の避難壕が設置されている。
例年なら、2~3時間のハイキングコースを歩く。
この日は急な冷え込みもあって、かなりの省エネ散策となった・・
霧島神宮の旧宮跡で折り返し。お賽銭が鳥居のエクボにきっちり填めてあった。
昔懐かしい竹の皮弁当。
陽だまりで頬張るのが最高の楽しみ、だけど寒かったので駐車場脇の
霧島資料館のロビーで広げることとなった。
その資料館にあった、龍馬の高千穂登山紀行記。龍馬の人となりが
良く表われているとのコメントが併記されていた。
高千穂連峰で一番高い韓国岳が薄っすらと雪化粧。
足元を見ると、昨晩の雪が融けずに残っていた。
山を下り、牧園温泉に浸かった。
土曜日とあっても貸切状態、入泉料200円はたいへんお値打ち。
湯船の壁画には、与謝野晶子と斉藤茂吉の和歌が添えてある。
「牧園へ 太鼓踊りを見に来よと 便り来たりぬ 瓜をわるころ」
与謝野晶子の歌である。

温泉でぽっかぽかになった帰路、高千穂牧場へ。
ここへ寄るのは、アイスクリームのため。牧場製の濃厚アイスは
一度食べたら忘れられない味。

その味の基となるジャージー種の牛たち。ホルスタインと比べ、濃厚な牛乳らしい。
駐車場ゲートには石灰が散布され、農場出入口には、消毒マットが敷いてある。
ウイルス侵入を防ぐ処置が、今も。
めんよう舎の前に、餌(200円)の自販機があった。
それを手に中に入ると、きっちりお見通しの如く近寄ってくる。
都城の義弟の嫁さんに推奨された・・甘酒に焼酎を少々加える秘伝。
アルコールに滅法弱い典型人間だけど、
その旨味「いける!」っと思った。

11月29日(日)晴れ。

日向灘のサバ。炙りで頂いた。
旨味と香ばしさが絶妙。
これは猪肉のチャーシュー。近ごろはジビエ料理と云うらしい。
カボチャが大量に採れました。その数、推定250個。
「どうするの~!?」
2015年・宮崎の旅(つづく)

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