6/18/2018

今回最後のヤンバルへ

6月18日(月)曇り時々雨。

月に2回、Nさんはヤンバルに通っている。
それは美味い湧き水を、森の神に貰いに行くため。その車に便乗し、今回最後のジャングルへ。これも6号の爪あとか。
 集落沿いの農道で見つけた稲穂は、眩しいほどの黄金色。
2~3毛作も可能という、沖縄の米作りだけど、いくらなんでも梅雨明け前に~^^~
その畔道に、コスモスが咲く。
隣の田んぼではタァムゥ(田芋)が。これは米と交互に作って、連作障害を避けるためらしい。
更に念押しの赤とんぼ。
気分は実りの秋・・そのもの~!?
(Sさんの情報で、タイリクショウジョウトンボと判明)
 ヤンバルの樹間に、ミヤマノボタンの花。
 この縞模様は、大量の雨の痕跡だろう。
台風一過のジャングルで、ノグチゲラの鳴き声を聞いた。アカヒゲ(ホントウアカヒゲ)の赤い影がほんの一瞬、眼前に飛んだ。
 なんと、水汲み場が崩落していた。
幸いにも、別の取水口は健在だった。
Nさんが頂くのは、何時も20Lポリタンクに5杯分。
 山の神に感謝を込めて、志を納めるのがここの習わし。
 与那覇岳登山道に、遭難者多発の注意看板があった。
登山の際、ジャングルに分け入ると大変な事態になるので、気をつけよう~!
 山を下りて、ランチタイムは初めての笑味の店。
こんなシーサーが出迎えてくれた。 
 オーナーの心づくし・・
 メニューの表紙に、「まかちぃくみそぅれー」
「おまかせくださーい」と、Nさんが通訳してくれた。
山原・大宜味村にあるこの店は、女性のオーナー。
Free WiFiで、英語版のメニューもあったりして、ちょっとびっくり~! 
そのお任せランチの、素材は自家菜園とか。 
あの、自然大好きベニシアさんも取材にきていた。
店の畑にて、右がオーナー。 
昼食後、東村慶佐次のマングローブへ。
2年前に、Sさんに案内してもらい、今度はNさんに連れてってもらった。亜熱帯の沖縄では、こんな風景が広がる場所が存在する。
今朝、大阪で震度6弱との報道があった。
犠牲者も出ている模様で、その後のニュースで被害状況が伝わってきた。
2018年夏の旅_沖縄はあと3日。
(つづく)

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