10/28/2021

松茸尽くし

 10月28日(木)晴れ。

深まりゆく秋・・南信州の売木村へ出かけた。
メンバーは町内の幼馴染み3名。その目的はただ一つ、マツタケ料理を味わうこと。
そのマツタケがYAHOOニュースに載っていた。9月の気温が高かった所為で、超不作!その値段はキロ当たりウン十万円、5~6倍に跳ね上がっている・・とのこと。

超がつく高騰を知ったあと・・期待と心配、どんな松茸が出てくるの!? 
っと、(↓)こんな感じだった。
焼きマッタケ、お一人さま分。
手で裂いて、シナ~っとなったら食べごろ・・
これは青竹で蒸した信州牛と松茸・・
本日のお品書き・・
茶碗蒸し・・
信州牛と松茸のすき焼き・・
松茸ご飯とお吸いもの・・
画像にないけど、信州蕎麦や松茸と季節野菜の天ぷらも。季節のデザートは信州リンゴだった。
湯元旅館のコース料理を腹いっぱい堪能。ただし、温泉は浸からず。
昼時だったけどお客は疎ら、コロナの所為かと思いつつ、周りはジジババばかり。郷愁を求めてやってくるのかな・・と。
ロビーにお土産用のパックが置かれていた。(但し、手出し無用の値段)
昔懐かしい天日干しの稲を発見・・
その拡大・・
長野と愛知の県境、茶臼山高原から南アルプスを望む。
拡大すると、雪を被った最高峰・北岳が浮かんだ。

季節の贅沢を楽しむには、往復6時間が必要・・と、実感する一日であった。

2 件のコメント:

ふさえの作文/陶の庵 さんのコメント...

想い出しますね。子供の頃父が毎年松茸狩りに出掛け、お土産は竹籠に入った沢山の松茸!
その頃は興味なし。今なら神様、仏様にお供えして頂くかしら?
お久しぶりのお楽しみ会、皆様の満足そうなお顔が浮かんできます。



  

ikkyu さんのコメント...

松茸が庶民の味覚だった時代、八百屋の店先に「一山幾ら」で並んでいたのを覚えてます。松茸が採れなくなったのは、戦後、里山にプロパンガスが普及したためとか。竈の薪が不要になり、雑木林から日当たりが消えると菌糸の居場所がなくなってしまった。プロパン登場とマツタケ消滅、意外なところで関わっていた話しですね。