昨日26日、いよいよ帰る日に。
弟の庭の吾亦紅に、花芽があがっていた。北の国は早や秋の気配。
Googleレンズで調べたら、これはノラニンジン。
今夜の便で帰るので、最後のランチへ。
10日間、ほぼ曇り模様が続いたのにやっとこさの青空が。
苫小牧海鮮市場の駐車場で、なんと沖縄の軽四を発見!
敬老マークのご夫婦だったので、日本一周の途中と思うけど・・!?ちょうど出ていくところで確認かなわず。
出来れば冒険話を伺いたかった・・と、悔やまれるすれ違いだった。
きょうのランチは、”いくらうに丼”にした。
かなり贅沢な昼飯だけど、これを頼んだのには「わけ」があった。
100円寿司の偽いくら、イクラ駅弁の鱒いくら、そして”本もの鮭いくら”の食べ比べ、確認のため。
”本物いくら”は水に沈み、ニセモノは浮くらしい。なんといっても、本ものは濃厚な味と独特な食感がある。
お、確かに沈んだ(↓)
食後に立ち寄ったのは、苫小牧港。
ふ頭に太平洋フェリーの”苫小牧⇔仙台⇔名古屋”が停泊していた。
(きそ・いしかり・きたかみ、の3隻で運行)
岸壁で、サビキ釣りの人たちが小サバを次々にあげていた。
その脇に、BSアンテナまで備えた軽四が駐車していた。「旅する釣り人」かな!?
こんな旅をしてみたいと思う。
苫小牧は、霧がよくでるらしい。
”温かい海と涼しい陸地”2つの条件で”霧”が出る。うなずける話し。
ここは、JR苫小牧駅近くの市街地。
札幌ー函館を結ぶJR路線の中堅都市で、王子製紙の赤白煙突がいつも白い蒸気を噴きあげている。
苫小牧発18時、”特急すずらん”で南千歳へ向かった。
南千歳で、エアポート特急に乗り換え。
新千歳20:45分のPEACHでセントレアへ。
余裕をもって空港に着いたので、寿司弁当で腹ごしらえ。
出発ロビーに金のシャチホコ。
ナゴヤのPR用だけど、な~んか市長の影がちらちらり・・!?
出発が40分遅れた。
定刻より25分遅れ、23時丁度の着陸だった。荷物のPICK UPが、名鉄最終の8分前。切符売り場へ大急ぎ、冷や汗かいて出発ホームへ・・あれ!?発車時刻の23:31分丁度、電車がいない。
結局、最終電車も4分遅れ・・で、奇跡のセーフ!!!
旅の最後は「大慌て冷や汗の巻」であった。
しかし何より、涼しい北の大地で、美味いもんと大自然を満喫した。
2022年・北海道の旅「終わりよければ全て良し」にて。