旭川から、朝9時の特急宗谷で稚内へ。
その前に、駅構内のセブン11で買ったコーヒー&ジャガリコのモーニング!?
札幌始発の特急・宗谷。
宗谷本線には岩見沢、美唄、名寄など聞き覚えの駅が幾つもあった。
名寄・・!?
昔々、名寄岩って相撲取りがいたなーっと、検索してみた。
昭和29年(↓)なら10歳の時だな~っと。そうだ!千代乃山、鏡里も強かった。
こんな駅にも止まった。「音威子府」漢字だけだったら判読不能の駅。
昼前、旭川で買った”いくら盛弁当”を開いた。
楽しみにしていたが、風味も食感も変。合成イクラみたいで味気ない。材料表示にマスイクラ。えっ!鱒の卵だったのか~写真で釣られたがっかり弁当だった。
パッケージ(左) 実物(右)
車窓は麦畑だったり、広大な牧草地だったり・・時には花盛りの蕎麦畑だったり。列車の長旅も退屈ではないな、と思いつつ。
日本最北端の温泉”豊富=とよとみ”を過ぎたころ・・
「間もなく、左手に利尻島が見えてきます」と車内放送。なんと速度も落としてくれるサービスも。
曇り空で、島影がちょっと霞んでいる。
3時間40分で稚内着。
宗谷バスのチケット売り場で、宗谷岬行きの往復切符をPAYPAYで購入。
名鉄バスとそっくり・・!?
このバス、普通の路線バス。
観光客専用かと思ったら、病院や買物帰りのジジババも結構乗っている。
宗谷湾沿いに多数の停留所があり、駅前から宗谷岬まで50分の道のりだった。
岬のバス停は終点ではなく、観光客はここで”途中下車”ということになる。
そのバス停前が、有名な観光スポット。
背面の丘に登ると・・
幾つかのモニュメントあった。
その通路脇に葦が生えていた。かなり小型で、極寒の地の固有種かな・・と。
記念碑周辺に、土産物などの店がある。
当然ながら、どの店も”最北端”がキャッチコピー。
この店は”最北端到達証明書”を発行してくれるようだ。
ならばと、写真を撮って「その証明書代わり」とさせて貰った。
復路バスの都合で、滞在時間が45分のみ。
帰りの車窓、宗谷湾沿いから富士山(!?)が見えた。
帰りの列車の待ち時間に、駅の食堂で食べたのは”稚内ラーメン”
来るときは、ブルーの宗谷号。帰りはピンクがやってきた。
日本最南端の駅”指宿枕崎線の西大山駅”から繋がる線路は、ここが”終点”のボード。むかし、西大山駅に行ったのを懐かしく思い出した。
期せずして、両端制覇が叶った。
JR稚内駅は、改札口が一つだけ・・
ホームに、こんな標識があった。日本、けっこう縦に長いな~!
帰りの夕日は、地平線に沈んでいった。
これぞ北の大地と思う。
23日(土)は富良野へ。だけど雨予報・・!?
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