11/17/2013

五木村から筋湯温泉へ

11月15日(金)出発の朝、都城盆地一帯は霧に包まれていた。
視界は150mほど、勿論、霊峰高千穂は霧の中。この霧が都城特産のお茶を育む。
都城ICから南九州自動車道、人吉ICを降りて曲がりくねった山道を進み
民謡の里・熊本県五木村へ。
ここは日本三大急流・球磨川上流。長年に亘るダム建設問題に翻弄され続けた因縁の地。
民謡、五木の子守唄は余りにも有名だ。
ただし、その印象からはかけ離れ「見るもの全てが新しく」意外な感じがした。
そこに一軒だけ、象徴的に残されていた茅葺の民家があった。
子守唄の像が置かれ、内部には古民具も陳列されて
僅かに昔の面影を伝えていた。 
 五木村から、山道の国道を走り続けた。
九州の山奥には、此処彼処に平家の落人伝説が残る。その一つ、
五家荘(ごかのしょう)に入った。
九州中央山地国定公園に属する地で、落ち葉の降り注ぐ吊り橋を渡り・・
深い森を15分ほど進み、 梅の木轟(うめのきとどろ)と云う名の滝を見た。
近年、そこに至る道が整備され「幻の滝」を見ることができるようになったとのこと。
霊気さえ感じる雰囲気に、球磨川源流の一端をみる思いがした。
五家荘は秋の盛り、山紅葉が彩を増していた・・ 
昼食で立ち寄った休憩所の広場では、銀杏の落ち葉が地面を覆っていた。 
山道を抜け、なだらかな阿蘇の山肌が見え隠れする地に
筋湯温泉があった。
観光バスが押しかける温泉場と違い、こじんまりとした静けさが漂っていた。
かなり熱めの湯は、慣れるほどに心地よく「料理も湯も満足」と皆の意見が一致した。
「湯けむりに 透けし擦れし もみじ山」 インキョGG。
翌朝、宿を出て
最初に立ち寄ったのは、九重夢吊り橋。人道吊り橋としては日本一の規模とのこと。
中国語や韓国語のガイドの声が回りに飛び交っていた。 
 阿蘇内輪を巡る道路脇に特設売店があり、車を止め純粋レンゲ蜂蜜を買った。
 沿道には、こんな黄楊のトピアリーが無数に展示してあった。
ここの主の、長年の汗の結晶と云える作品群に興味を引かれ、車を止める観光客も
見受けられた。
 阿蘇火口の入口に料金所。ここで渡されたパンフレットに
「火山ガス発生中」
火口付近では、二酸化硫黄が流れているので呼吸器系疾患の方は
「立入り禁止」
と、4ヶ国語で警告がされているではありませんか。
 警告文はさて置き、阿蘇山頂は快晴。
緊急避難のシェルターが点在する中を順路に従って散策した。
 火口から立ち昇る原始の鼓動。
白煙の90%が水蒸気、ほかに亜硫酸ガス、硫化水素、二酸化炭素、水素、塩化水素など
の火山性ガスを微量に含むそうだ。
地球誕生以来、幾度も爆発を繰り返し外輪山を形成する阿蘇山系は
現在、活発に噴煙をあげる第一火口を含め、火口付近には7つの火口が存在する。
荒々しい火口壁は、まさに地球の鼓動を感じさせるものがある。
 山を降りると地域の特産品を扱うモールがあり、多くの観光客で大賑わいだった。
 その駐車場から、いま降りてきた阿蘇が見えた。
地球の心臓に触れられる阿蘇火口。
詳しくは http://www.aso.ne.jp/~volcano/ ←こちらから。

11/13/2013

猪鹿の燻製造り

秋晴れの一昨日、猪と鹿肉の燻製造りに挑戦した。
今までは、フライパン2枚を重ねた簡便手法で豚肉の燻製しか作ったことがない。
果たして、
上手くいくかどうか、ちょっと気がかりではあったが・・!?
 桜の枝を鉈で削りチップにした。
 小枝はぶつ切りにして縦割りに。
 鉄製の炉の底にブロック2個を置き、チップを入れたピッタリサイズの鉄鍋を乗せた。
8番ワイヤーで肉を吊るし、準備完了。
(味付けは塩胡椒を表面にまぶした)
 コンクリート製の炉(外側)に火を入れた。
肉を吊るした鉄製炉(内側)のチップ入り鍋に熱が伝わると・・
予想通り、
 蒸し焼きになった桜チップから猛烈に煙が立ち上がってきた。
「よし、よし!」
燻製炉のフタはトタン板。
火加減をしながら30分経過。 
40分経過、そろそろかな~? 
 火入れから45分で取り出すと、旨そうな匂い(香り)がした。
出来上がり~! 
 鹿燻のスライス。
 これは猪燻。
鹿はさっぱり味、猪の方が濃厚。塩味、スパイスが程よく効いて、噛むほどに
ジワ~っと旨味が伝わってきた。
適当にやった割りには、上々の出来栄えだった。
(竜宮城名物が一つ増えた感あり)
~^^~

11/11/2013

竜宮城懐石

11月9日(土)
志布志湾の釣りから帰った日、姪の娘の七五三祝いの夕食会があった。
(初めてのおつかい風の写真)
鹿児島県境に近い都城盆地の、とある料理屋さんでお祝いの相伴にあずかった。

<当日のお品書き>

先附け
鯛昆布〆の蕪寿司 干し柿とフカヒレのなます 安肝豆腐
 牛蒡の唐揚げ 塩蒸し零余子 鰆の味噌幽庵焼き
椀物
蛤と地茸の土瓶蒸し
お造り
白身魚の薄造り 安肝添え
 焼物
ずわい蟹の雲丹焼
(あまりに美味く撮り忘れ)

煮物
白身魚の蕪蒸し菊花のあん
鍋物
薩摩黒豚の利休鍋と季節野菜
 揚物
河豚の唐揚げ
 食事 香物
 汁蟹と木の子の炊き込み御飯 お蕎麦のすまし汁 香の物

 甘味
自家製黒胡麻きな粉のムース、烏龍茶プリン、甘酒のムース
(またまた撮りこぼし)

そして、
帰りがけに撮った中庭の画像。
調度品など、全てが格調高い雰囲気の店だった。
門扉から玄関に至る石畳も閑静な佇まい、高級料亭の雰囲気あり。
きょうは
 山の竜宮城のワイルド料理から一転!
山海の珍味の食べ疲れた胃袋が、更に驚いた日であった。
懐石を格調高く頂いた。
「それはそれは、おいしゅうございました」

11/10/2013

志布志港沖堤の釣り

11月8日、金曜日。
今年もまた志布志港へやってきた。
夕日が西に傾きかけた午後4時半、志布志港渡船・正丸に乗船。
 岸壁にはサンフラワーが停泊していた。
志布志と大阪南港を結ぶフェリーで、午後5時55分発→大阪着は翌朝7時40分とのことだ。
 港外の巨大な防波堤へ。
正丸は、お客さんの希望するポイントに船を着けてくれる。
この日はまだ潮が低く、東のポイントでは突然ハシゴが~!と、釣り客のみなさんの
手際よい連係プレー。ほんと、お見事でした。
あっと云う間に、2名様上陸完了!
キャビンの窓に、本日の気象・海況情報があった。
たぶん毎日、船長奥方の手書きの掲示板と思う。これは、急いで駆けつけた
皆さんには有難い心遣いだ。
午後5時、沖堤に上陸。
この夕日の下に大隅半島、その向こうには桜島がぽっかり見える筈・・
けど、きょうは霞がかかって何も見えず。 
 上がって直ぐに、義弟がサゴシ(サワラ)を掛けた。
お、お~!幸先いいぞ~!!
正丸ブログの情報では、アオリの活性が良好の様子。で、日没直後にこの一杯がきた。
心が躍るも・・
その後は残念ながらアタリなし。
そして、良型のタチウオがきた。 
散発ながらこんなヤツも・・・指4本(巾)近い良型。
半分食いちぎられたタチウオが上がってきたり、新しいワイヤーハリスを食いちぎって
いくヤツもいたりした。それはドラゴンに違いないと、後から船長に聞いた。
夜半ごろ、 
竿をそっくり持っていかれたのには、ちょっと大騒動になった。
 アオリのエギ竿を振って、暗闇に浮かぶ竿を目がけて何とか引っ掛けた~!
やったぞ~!
岸に寄せ、タモ網で更に引き寄せる・・竿も、その先のタチウオも回収成功。
奇跡の回収劇だった^^~
そんな、こんなで一夜が明けて・・
午前7時、朝日の中で納竿。
満天の星を眺めながらの志布志港沖堤。また新たな思い出とともに幕を閉じた。
「志布志港・正丸夫婦船に感謝!」

11/07/2013

日向秋色

宮崎の秋深まって・・
畑の野菜をちょこちょこっと採ってきました。
沖縄名はマーベラー(へちま)。亜熱帯~熱帯地方では重要な野菜ですが
ここ日向地方でも、古来より食べられているそうだ。
 小松菜、ヘチマ、ホウレン草、サニーレタス、
そして
畑の隅に生い茂るカベ竹(中央上)、レモンと柿も採ってきた。
 藪の縁に並んでいるシイタケ、これはもうちょっと大きくなってから・・
 皮を剥いだタケノコ(中央の黄緑色)は、煮物や味噌汁の具になる。しゃきしゃきの食感。
 今朝の一品、ヘチマと豚肉のチャンプルー。沖縄料理に通じるものあり。
ヘチマのとろとろ感が抜群の味わい。
 懐かしいポン菓子。田舎には昭和レトロがしっかり残っている。
 小豆の天日干し。
「 日向路に 何想ふかや 柿三つ 」 インキョ。
 晩生のミカンも色づき始めている。
 とても食べきれないぞ~熟れ具合最高だけど。
ムベも季節を告げている。 その赤紫は秋色そのもの、深まりゆく秋そのものだ。
(毎朝7時前起床~^^~)
昨夜は雨音が大きかった。それだけに、今朝の青空は意外な感じ。
宮崎はきょうも天高し。