4/25/2015

2015年_イタリア(Day-05)*フィレンツェ

4月18日(土)曇り時々雨。
フィレンツェの歴史。

トスカーナ州の州都フィレンツェは、15世紀メディチ家が治めていた古都でありイタリア・ルネッサンスの文化的中心地であった。
謂わばメディチ家そのものが、文化的世界遺産として現在に至っている街でもある。中心を流れるアルノ川が、今も当時を彷彿とさせる。この川の下流域にPISAがある。
この旅で唯一の雨模様の日となった。
そぼ降る雨は、むしろ古都に似合っていたように思った。 ミケランジェロ広場から、霧雨に煙るフィレンツェの街並みを望んだ。
その丘に立つダヴィデ像は、レオナルド ダビンチが16世紀初頭に3年間を費やして製作。そのオリジナルは、フィレンツェ・アカデミヤ美術館に収蔵されていて、この像は複製品とのこと。 
 後姿も押さえておいた・・^^~
 アルノ川に沿って、UFFIZE美術館まで徒歩にて移動・・
水面が鏡の様に穏やか・・ 
季節は春。お屋敷の壁の藤満開に遭遇・・ 
UFFIZE美術館は、2時間に亘って ゆっくり鑑賞できた。
絵画や彫刻など、メディチ家の膨大なお宝を堪能させてもらった。
 多くの店が並ぶ通りにあった、手作り看板。
このレート、実は超がつくほどにお値打ち。オーソライズの両替商では、なんと20%近い手数料を差し引かれて残り59€しか貰えない・・なんてこともある。要注意だ!
 TAXIでよく見かけたプリウス。
バンタイプが多く、スーツケースなど荷物積載にも都合が良いのだと思う。
 その昔、馬を繋いだ金具ではないかと想像を巡らして撮影。建物の壁面に、連続して取り付けてあった。
(その一)
イタリア・デザインの今に通じるものあり、と思った。
(その二) 
シニョーリア広場。
ヴェッキオ宮殿前に彫像が立ち並び、ウフィッツィ美術館などへ通じる小路が交差する広場。ここも、多くの観光客で賑わっていた。
 当時も今も、この広場が文化や政治の中心とのこと。
< CARABINIERI CINOFILI>と記されたパトカーを良く見かけた。
現地ガイドさんによると<憲兵隊>とのこと。市警などに比べて一枚上の権限を持つらしい。NETで調べたら、国防省所属の国家憲兵とあった。
 雨に打たれた石畳は一段と美しい。
古の時代の人々と、いま同じものを見ているに違いない。
フィレンツェのシンボルとも云われる、サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂。 日本語で云えば、花の聖母マリア大聖堂。
 聖堂内では、女性信者がキャンドルに火を点し燭台に奉げていた。
 イタリア新幹線、ITALOが通っていた。
客車内はFREE WiFiでインターネット接続OK。おまけに、座席には充電装置もついている。
フィレンツェ観光を終了。
これ、バス移動中のサービスエリアのカプチーノ。陽気なオヤジが、パフォーマンス込みで煎れてくれた。お代1.5€で美味かった。
2015年イタリアの旅(つづく)

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