6/17/2013

スペイン夏の思い出8日間(Ⅵ)コルドバ

 五日目。6月5日(水)。
またまた絶好調、セルビアでの朝ごはん・・
あれ~どこかで見たことあるな~!?そう、四日目(01)ミハスの写真と似てる~^^;~マーブルの生ハム、皿の上の位置も同じ^^;~これからコルドバに向かいます。
 セルビアで、今回の旅初めての大きな川を見た。こんな大河ゆえ、地中海から随分内陸のここまで船で遡ることができたんですね。
 、セビリアの朝の通勤ラッシュ。どこも同じ光景です・・
 コルドバへ向かう途中、ヒマワリ畑の見物。高速道を降りると・・コウノトリが営巣中。畑の中に鉄塔が~この形状からすると、コウノトリ専用巣作りタワーかと・・。
 広大なヒマワリ畑。色づいたところ、まだ固い蕾のところ、収獲のローテーションを考えてのことか!?畑によって生育状況が違う・・そして、草丈がかなり低い。収獲し易いように改良された矮性種かな・・。
 ファーマーのトラクターが帰ってきた。ここの農家のヤードには黒豚が沢山飼育されていた。
 と、コウノトリの一羽が大きく弧を描き帰ってきました。その着巣の瞬間を撮り逃がしてしまった。一瞬のチャンスにデジカメの起動が間に合わず^^;~
 スペイン旅行中、高速道沿線でよく見かけた巨大な黒牛の立て看板・・なんの商品名も書いてない。これだけで分かるスペインでは有名な「何か」の宣伝ですね。
 コウノトリの巣、三軒長屋もあった・・
 太陽の降り注ぐ国、スペイン。メガソーラーのパワープラントをあちこちで見かけた。
 セビリアから約150km、コルドバの歴史地区に到着。大きなグアダルキビル川の手前で下車、橋を渡り世界遺産メスキータを見物した。
 橋の上で、大道芸人がシーツを被って営業準備中だった。帰りにはどんな姿になってるかな~
 地元児童の社会見学か・・子供たちの姿も多い。
 橋を渡りきったところに、巨大城門があった・・
メスキータとは、スペイン語でイスラム教寺院「モスク」のこと。
紀元前2世紀、ローマ帝国の植民地から発展。8世紀半ばからイスラム王朝の都として栄華を極めたとのことだ。
 歴史上、4回増築され数万人を収容可能な巨大モスクもあった。
 13世紀になり、キリスト教統治時代にはカテドラルが造営された・・
 イスラム教とキリスト教の2つが共存する珍しい遺跡となったメスキータ。薄暗い建物の内部に浮かぶアーチ状アラブ様式の柱群。
 キリスト教の祭壇があったり・・ 部屋の一隅にはメッカの方向を示すQUIBLAT(クィブラ)もあった。
紛れもないアラビア。幻想的な模様・・
 巨大なパイプオルガンはミサのため・・
 オリジナルの天井板が展示してあった。と云うことは、2000年も前のもの・・!?
 メスキータ北側の旧ユダヤ人居住区・・
 こんな花の小路があった・・格好の写真スポット。
 ワンコの姿も・・。
細い路地に所々広い空間が配置されている・・なにか生活の知恵に違いない。
 偶然か作為か・・エクセレントな植物オブジェ!
さっきの写真のその後です・・じ~っとして動かない。コインには強烈に反応します^^~
 その後、最後の訪問地MADRIDに向かいました~
 ラマンチャ地方の小さな町に立ち寄った・・あのセルバンデスの名作ドンキホーテの里です。
騎士道物語を読みすぎて、自分を伝説の騎士と妄想したドンキホーテと、近所の農夫で家来に誘われたサンチョパンサのシルエットが微笑ましい。
これがその街道筋・・
 ドンキホーテは自信満々!胸を反らせて顔は天を向いていた。
 昔、街道の駅馬車が立ち寄った宿。セルバンデスは、ここでドンキホーテを書いたのだとか・・馬の水飲み場が保存されている。

 今、旅籠の庭に自販機が設置されていた。スペインでは滅多に見られない自販機、その操作は複雑だった。コインを入れて、目的のボトルのタテとヨコの座標をアルファベットと数字で指定しボタンを押さないと出てきません。アタマを使った後、冷たいジュースで冷やす仕組み・・ハハハ^^;~
英語の「GARBAGE」かな・・!? いや企業かな、ロゴマークもある~!検索結果「大企業でした」
マドリッドへの街道筋で寛ぐご婦人二人連れ。たぶんハポンからの・・
その駐車場にパトカーが2台、颯爽と入ってきた。向こうの一台は覆面パトで、助手席にはレーダーやカメラなど取締り装備品一式が搭載されていた。2台ワンセットの・・はは~あのカラクリね!
 物語で彼が戦いを挑んだと云う風車が3基、山の上にあった。
これを巨人と思い込み風車目がけて突進する・・間抜けなスケールの大きさですが・・!?車中からの撮影につき少々ボケてしまった。
夕方にはマドリッド着、車窓から市内観光。夕食は中華料理、その後ホテルへ・・あと2日。(つづく)

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