6/09/2013

阪急トラピックスの旅・スペイン夏の思い出8日間(Ⅰ)バルセロナ

何気に撮った画像が500枚以上、デジカメの映像が3カット。で、その中からブログ用にと選択を始めました・・それが中々難しい、どれを選んでいいものか^^;~

8日(土)昼前に帰宅したんですが、そのまま爆睡。4時間ほどで、元気回復したような~してない様な状況で現在に至っています~^^~

自らの旅日記として、ブログを順次更新していきます。面白そうだったら時々覗いてやってください。
(バルセロナからセントレア帰着まで、ず~っとつづきます)

一日目。
6月1日(土)10:30分発/FINNAIRにてヘルシンキ経由バルセロナまで飛びました。
今どきの飛行機は、座席にモニターがあって映画やゲームなどの他、フライト情報などをリアルタイムで見せてくれます。
退屈な長旅を、何とか楽しんでもらおうとのエアラインの心遣いかと。メカに興味のインキョGGは、もっぱらコックピットのおもちゃバージョンを見て楽しんでいました^^;~
現在情報は、方位287度、高度約1万メートルを時速840kmで殆ど西に向かって飛行中。向い風118km/hはちょっと苦しい・・右下の計器は垂直方向の速度で、上昇、下降、巡航の際の上下方向の速度を分単位で表示します。
約10時間で中継地のヘルシンキ着。パスポートコントロールでスタンプを貰う。これ以後、EU内は国内移動扱いとなりイミグレは省略されます。

待ち時間3時間あまりは少々長し。暇つぶしに、NET繋いだりジュース飲んだり。近ごろの空港やホテルは殆どFree WiFi、これは嬉しいですね。バルセロナ行きとは全然違う(空いていたので)パリ行きのゲート前でのんびり過ごしました~ 
夕飯は機中食。で、バルセロナに着いたのがPM8時半ころ。何と太陽は未だ空高く輝いていた~!夜、アナログTVにスイッチを入れると、イスタンブールが大変な騒ぎになっていた。スペイン語はチンプンカンプン・・で、過激なデモ状態の背景は不明だった。(後のホテルでデジタルTVのCNNやBBCにより反政府デモと判明)
さて、スペイン最初のBFです。疲れている筈なのに食べる食べる・・みんな元気の証拠だね~!
空港近くのホテルは、エアラインのクルーも泊まっていました。ただし、☆4つを掲げている割にちょっと??だった。されど、スペインの朝は至って爽やかだったです。
スペインの誇る世界で最も有名と云ってもいい世界遺産、サグラダ・ファミリア教会に向かう車中・・この建物もガウディ作とのこと。
教会前の公園。どこででも見られるワンコの散歩風景、スペインでは特に良く見かけましたね・・
TVなどでしか見たことのない、これがあのサグラダ・ファミリア。威風堂々の歴史の重さ、ガウディの偉大さ、やっぱり凄かった~
今では、アルハンブラ宮殿を抜きスペインで最も観光客を集める施設だそうです。1882年の着工で、最初に引き受けた建築家の後を受け継いだガウディは、設計を一からやり直し・・
130年経っても未完成の教会。当初、300年はかかると云われていたそうですが、1926年のガウディ没後100周年の2026年には完成予定、と公式コメントが出されているようです。観光収入の増収と技術の進歩があげられています。公園の池の逆さ教会を撮りました。
なんの巨木だったか忘れたけど、この木もガウディの情緒的フォルムに通じている様な気がします。
人間を撮らないので有名?なインキョGGですが、その空間に必要な場合のみ黙ってキッチリ撮らせてもらいます^^;~あと、偶然に写る場合もあります。

想像を絶するものを目の当たりに、心の動揺を隠せない皆の衆。画面いっぱいに広がっています・・^^・・
これがその対象物・・
外も内も、スゴイな~サスガだな~!と感嘆の声あるのみでした。
裏庭に回ると、花壇にはさりげなくラベンダー。その芳しい香りが辺りに漂っていた。
ガウディ拘りの設計思想。それは昆虫や植物、自然の生業に求めたこと、だそうですね・・
構造物の随所に見られる、抒情詩的とも思えるこのフォルムもラベンダーの花穂から来ている・・と、付属博物館の説明にありました。
遥か東洋からやってきたオバさんたちも、なにやら感慨深げに見上げていますね・・何でしょうね!?
グエル公園に移動しました。スペイン旅行中、よく見かけたヒョロ松の大木。台風に晒されることもないこの地で、なんでクニャクニャとまどろっこしい・・これもガウディは採用したに違いない・・!?
大地とその向こうの自然が、絶妙な調和を醸し出していた・・
これも・・!
人間ガウディが作ったものの筈だけど。大自然が造った息吹を感じます。
何に興味を・・!?
ふと立ち止まった子供と、その先に一つの宇宙空間を感じませんか・・ちょい大げさか^^;~
こっちは生活のかかった現実の物語りです。ブローチなどのアクセサリーや土産モノを扱う違法な路上販売人。警察の匂いを嗅ぎつけると、シーツに並べた大切な商品を一瞬にして絡げスタコラさっさとと雲隠れ・・
右前方には早々退散中の一群。手前は逃走準備中!その向こうは、只今接客中~!逃げ遅れないかな~。たった一枚の画像にも、ドラマがありますね。
これもTVなどで見た風景・・
抜ける様な青空・・暑かったです。
松の幹、いや根っこか~?
違いました・・^^;~
なんと手の込んだフェンス・・椰子の葉そのものです。その機能はバリヤーですが、拒むと云うより引きつけられそう。だけど厳かすぎて、登れない・・かな。
デイツパーム(ナツメヤシ)は砂漠の植物。古のイスラム侵攻で持ち込まれたものなのか・・!?
果実はナツメそっくりの楕円形。このドライフルーツは甘くて美味いです。
公園広場の地下部分が大ホールになっている。ガウディらしさがよく出ている空間と思った。
この天井デザインは4個あり、春夏秋冬を表現したものとのことだった。
その一ヶ所で、なんとアルプスホルンの演奏を聴いた・・
スイスからの旅行者と思われる夫婦が息の合った迫力のパフォーマンスを披露してくれた。ただ、長すぎるホルンをどうやって運んだのかは不明。
子供たちが興味津々はトカゲ。カタツムリやトカゲなど、ガウディが子供のころ遊んだ生きものも又、作品群の重要なパーツになっています。
下から見上げた庭園広場、その下がホルンの演奏場所。
グニャグニャ松を再度撮影。劣悪環境が全く考えられないこの地で・・なんでだろ?なんでだろ~!
バルセロナのシーサイドレストランで魚料理のランチ。腹ごしらえの後、約100km先のタラゴナへ。
日本とはちょっと違った品揃え。地中海の魚たち・・
窓の外に、特大マリーナがあった。スペイン経済不安説など、あるの!?っと、云うほど無数のヨットやボートが係留されていました。
午後、タラゴナの世界遺産、水道橋を見て次なる宿泊地バレンシアに向かいます。
(つづく)
PS:画像をクリックすると拡大表示されます。黒い画面の写真の上でクリックすると、順に表示が変わります。

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