6/21/2017

那覇発、クアラルンプール着

6月20日(火)曇り。

那覇の牧志駅に直結するホテルに一泊した。
朝、12Fの窓から「ゆいレール」の電車が見えた。NET予約でこのホテルを選択したのは、このモノレールで空港へ行くのに便利と思ったから。
向こうのホテルと・・ 
この駅は歩道橋で直接結ばれ、徒歩2~3分の距離。 大変便利だった。
 モノレールは10分おきに運行されていた。
 首里から出た列車は空港駅が終点。
ところが、その駅は国内線ロビーの前にあって、国際線まで相当な距離を歩かされる。
遠い遠い~!明らかな設計不備か・・!?シルバー夫婦が30kgのバッゲージをゴロゴロして移動するのに苦労した。

那覇→台北はチャイナエアー。
台北→KLはマレーシア航空のコードシェアだった。那覇のチャイナエア発券カウンターで、第3国を経由して目的国に向かう場合、帰りのチケットが必要です・・と云われた。
確かに、トランスファーでのKL行きは初めて。(何時ものことだけど)帰りの便は予約してません。すると、スタッフは「ここに署名をください」と。何があっても、自身の責任である旨の誓約書だった。

カウンター前の預託荷物セキュリティーチェックレーンは、長蛇の列。
それもその筈、台北行きの機は今では懐かしくなったJUMBOだった。これが毎日満席になるらしい。
最近、沖縄では隣国の観光客が急増中~とのこと、このボードを見て納得した。 
超満席のためか・・どうか!?
その理由を聞かなかったが、ビジネスクラスに乗せてくれた。嬉しさのあまり顔がブレた。 
滅多に乗ることがないCクラスに、Yクラスのチケットで搭乗した~!! 
Yクラスとは格段の差・・。 
このボタン、全部触ってみたけど殆どフルリクライニングだった。
脚を思いっきり伸ばしても、前の席に届きません。 
 その更に上。
この階段を昇ったところがファーストクラスのラウンジか。
快適シート。やれ、嬉しや。 
 きのうまでの天気とは大違い、きょうの那覇の海は碧かった。
よくよく眺めて見ても、間違いなくYクラスの搭乗券。 
 フライトは1時間ほど、Cクラスのみのサービスかと思う熱々ドリアのスナックがでた。
八重山諸島の小さな島が見えた。 
 桃園国際空港では、T2からT1へ電車で移動。
そこでのTransferカウンターで、KL行きMH便のチェックインをした。その後、免税で買い物。店のおねえさんに搭乗GATE-B1までの時間を聞くと徒歩15分・・と。歩いても歩いてもB1に届かない。そこは奥の奥、遠い筈だった。
マレーシア航空の乗客も、よく見るとやっぱり緑色のパスポートばかり。 
座席はさっきと比べてはいけない・・これがホントのYクラス。足が届かないどころか、ヒザ小僧が届きそう^^;~
 シーフードヌードルは、まずまずの味つけ・・
マレーの女性にしては珍しい大柄のCA・・
 なにかと話題の南シナ海上空を通過中・・
 食後のコーヒーと塩ピーナツは美味かったけど、カミさんの紙コップの底からコーヒーが滲みだしたのは・・マレー風!?
 隣のオバさんから借りた台湾の新聞。これは沖縄で見たニュースだったので判読できた。
呉郭魚は意味不明、NETで調べたらテラピアだった。
養殖場でウイルス被害が広がっている・・と云うことらしい(推定) 
マレー半島が近づいたころ、夕日がきれいだった。 
翼の下に見えるのは巨大な積乱雲。
画像は鮮明ではないが、その雷の閃光で雲が水墨画の山水図のような光景にみえた。 
PM8時15分、KL着。
今回も又、Gさん夫妻の出迎えを頂いた。車で一時間ほどのお宅に着いたのが10時過ぎ。積もる話に花が咲き、午前0時就寝。

これは今朝21日(水)朝の6時20分。Gさん家の部屋から見た前の通り。実は、日本ではきょうは夏至。とっくに日が高くなっている時刻だけど、ここはまだ真っ暗。はっきり見えるのは、街路灯の下の車だけ。 

6月19日(月)大雨。

美ら海グランパの計らいにより、PM3時にチェックアウト。
レンタカーを返却するための手筈としてGSに立ち寄り満タンにした。ところが、慣れないセルフスタンドにつき、燃料キャップの締め忘れをしてしまった。土砂降りの雨の中、信号で隣に止まった運転手さんが、なにやら大声で叫んでいた・・キャップが開いてるよ~!っと、教えてくれたと思うんだけど、次の瞬間、当の運転手さんはいきなり車から飛び降りて(雨に濡れながら)果敢に蓋を締めてくれたのです。ほんと、頭が下がる思いの嬉しい出来事だった。

その夜の那覇にて、那覇在住の友が夕食会を開いてくれた。
その際も、とんでもない豪雨に遭ったものの、友の心尽くしに感謝、感謝の那覇の夜だった。

2017年夏/マレーシアの旅(つづく)

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