6/29/2017

窮すれば何とやら@BALI

6月29日(木)晴れ

昨日の夜、タブレットPCのminiUSBポートが破損し、画像UPが不可能・・と書いたんですが、残された道がちゃんとあったんです。残されたと云うより、
ず~っといい方法。
それは、iCloudの同期を切断しGoogle Photoに変更すること。こんな簡単なこと、何故今まで気つかなかったのか・・!?「それは、困ったときの成せる技」
2日目の朝食、レストランに祀られている神々。
 今朝のBFはアメリカンスタイルを選択。
きょうも爽やかな風が通り抜けていた。
 スクランブルEGGとベーコン&ソーセージ。
バスケットいっぱいのパンが運ばれたけど、メインプレートのみで充分だった。
 朝食中に、階下でドローンを飛ばす家族連れがいた。
母が稲田のまん中の畦道に立って天を仰ぐ、息子が空から撮影する。で、父がそれを見て笑っていた。操縦がかなり上手かったので、旅の前に相当な練習を積んできたに違いない、と思った。
朝食後、昨日デスクに頼んでおいたHalfday Tourにでかけた。
ホテルのバンを提供してくれて、自分好みにアレンジできる仕組みのオリジナルツアー。

そのドライバーは、HOTELスタッフのDEWA-sanだった。名前のスペリングを聞き忘れたので〝DEWAN(G)-sanかも・・?
そして、なんと・・彼の奥さんは“ヤマトナデシコ”だったんですね。スマホの写真を見せて貰ったんですが、それはそれは美しい方でした。
そして更に、プログラム最初のコーヒープランテーションでのこと、コーヒーを飲みながら彼が奥方にTELし、ご挨拶までさせて頂きました。奥さまの熱心な教育により、彼のニホンゴはほんのちょっとだけ。で、子供たちはペラペラ、とのことだったです。
これはコーヒー園に飼われていたジャコウネコ。猫と云っても、フルーツ(コーヒー豆も)しか食べないそうだ。これの豆入り💩も展示してあった。
 デワさんと農園の案内人(中)。
一緒にジャコウネココーヒーのテイスティングをさせて貰った。
 その売店で、ジャコウネコとスタンダードをちょっとだけ購入。
ジャワコーヒーは知る人ぞ知る「通」の味と云われている。女性スタッフが持っているのは、ヒンドゥの神々に捧げる供物で、一日一回必ず新しくお供えする。 
 バリは、石と木の彫刻が盛んなところ。木彫の実演と作品を見た。
 4世代に亘り100年以上も、ここに住み続けている一家族の屋敷が観光客に開放されていた。昔、日本にもあった藁葺屋根だ。
土の竈で燃料は薪。 
5~60年前の日本でも、普通にみられたもの。
信心の深さは、バリの何処ででも見られる。 
井戸があったりする庭には、鶏やヤマアラシも飼われていた。 
 次は高級な彫刻を扱う店。
凡そ縁のない、白檀や黒檀の彫刻に混じって“キンタマーニ”の絵が飾ってあった。ウブドゥのどこらでも見える山だけど、雲に隠れてなかなか姿を現してくれない。帰るまでに、絶対に撮りたいと思っている。
 そこの店の中庭にあったプルメリアの巨木。
ここまで巨大に育つとは思いもよらなかった。
 ランチタイムは、バリの田舎風景に溶け込むレストラン。
女性スタッフの皆さんが、美しい笑顔と美しい英語だったのでちょっと驚いた。
 イカンゴレン(魚のディープフライ)とナシプティ(白いご飯)。
 魚は淡水魚で、たぶんブルーギルかテラピアだけど熱々カリカリっで、骨までしゃぶれる旨さ抜群の味だった。
 エレファントCAVEへ。ここは聖地らしく、短パンの男性&女性はバリの腰巻きが義務のようだった。
稲作の女神、Dewi Sri。
昔、故あってバリ島でガルーダと共に初めて知ったのがこれだった。水田に絶え間なく水を給する水瓶を抱えている。
 域内を散策していると・・
 わが家のボニーにちょっと似ているワンコに出会った。
 観光地のどこでも、みやげもの屋のおばさんはタクマシ~イ!
そんな店が両側にずら~っと並んでいた。
 最後に訪れたのは、滝が見える風景。
かなりの急坂を下り滝壺にたどり着くと、水浴びが楽しめるらしい。デワさんが、バスタオルを差し出したので「???」だったけど、濡れたら拭いて!とのこと。そんな~!あそこまで降りていく気など、毛頭ありません(^^;~
 そして、当然ながら眺めただけでさっさと帰りました。
いま滞在中のホテルは田舎にあり、UBUDの中心街まで、誰かに送って貰うしか方法がない。フロントデスクは気楽に対応してくれる。もちろん有料で、ホテルの専用送迎車なんで上等な車。2~30分の距離で料金は720円。ツケで乗れる。(2時間ごとの定時に出るシャトルは無料)
ケチャorガムランかを聞かれたので、忙しいケチャよりガムランの方に決めた。ショーがPM7時半から始まるので、それに合わせてピックUPはPM7時。入場料金は何と、一人10万ルピア≒JP¥900だった。公演会場の前で、売り子が待ち受けているので予約なしで買える。
 何種類かの演目が次々に披露されていく・・
 入場の際に、その解説書を渡してくれる仕組み。
各国語があり、当然ながら「読み易い・や・つ・」を貰った^^~
 ショーは一時間半で終了を迎えた。
女性の出演メンバーが各国語で挨拶をし、日本語は最後だった。こう云う場合、最後の方が「値打ち?」があるのかな、と。
TVの番組で時々観ることがあるけど、生演奏のバリ伝統楽器と踊りは格別のド迫力だった。
2017年夏_インドネシアの旅(つづく)

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