6/26/2017

ドリアン食べた

6月25日(日)曇り時々晴れ。

今回の旅に持ってきたiPhone6s(↓)ですが・・
ローミング設定を解除し、WiFiのみでの使用にした。当然、WiFi環境限定になるが、知らない間に高額なデータ通信料を取られてしまう心配はない。
近ごろのホテルは殆ど全てWiFiが繋がる。いま泊まっているホテルでも、チェックインの際にカードキーと一緒にWiFiのキーコードも知らせてくれる。ただし、このホテルは日付が変わる度にIDとKeyを要求してくる。
 ドリアン親爺・ピーターの消息を確かめたい。
3年前、バーマ通りで出会ったドリアン好きのTAXIドライバーYさんを思い出し連絡を入れた。Yさんも、ピーターの携帯番号は知らないとのこと。されど、彼の情報網からついに逆探知成功!と云うことで、今日AM11時にホテルでピックUPをお願いした。きょうの朝食は福建麺(HOKIENG MEE)にした。
食はペナンにあり・・と云われている。
ペナンが旨い理由は、食文化の豊かな福建省出身者が多いから、と聞いている。
 毎朝、観光客や地元の人で満員状態になるホーカー。
 ホテルロビーにも祝賀モードの飾りがあった。
AM11時、約束通りYさんがホテルに迎えに来てくれた。
目的地はドリアンの産地、Balik Pulauとのこと。
そこはピーターの町で、ここジョージタウンから車で1時間半のところらしい。ペナンのリゾート地、多くの有名ホテルが並ぶバツーフェリンギ を通り過ぎ、山道を登りつめた辺りがドリアンの産地。
途中、道路沿いに猿がいたり、オオトカゲが横断するのも目撃した。ピーターのドリアンは1~2週間先になるとのことで、初ドリアンにありつくため、Yさんが知り合いの屋台に寄ってくれた。その裏庭に(↓)こんな果物や・・
これはナツメグらしい。
 これがドリアン。
遠くの方に珍しい鈴なりがあったので、目いっぱいの望遠で撮影。
 胡椒。
まだ若いドラゴンフルーツ。
 よく見ると、大木の下にドリアンのキャッチネットが張ってあった。
これはチョコレートの原料。
 ことしは雨が多かった所為で、果物類が不作になったそうだ。
ドリアンも同様・・
いちばん旨そうなのを選んでもらった・・
あたり一面の芳しい香りに包まれながら、至福のひと時を堪能した。
これぞ「得も云われぬ甘露甘露の夢の中」
 いつもなら真っ赤で鈴なりの筈のランブータンも、青いのがパラパラ。
 釣りが大好きと云うYさんは、遠くに見える島にもよく行くとのこと。この海は、マレー半島とペナン島の間のアンダマン海。
(昔、この沖でTAIBOWS船長と船釣りをした)
この山の中がペナンドリアンの一大産地。
その坂道を下ったところが、ピーターが住む町だった。昼飯どき、Yさんとラクサを食べている場所に何時ものバイクで駆けつけてくれた。
3年ぶりの再会に固い握手を交わした。
ピーターのドリアンが食べたかった「ザンネンの心境」を伝えた。「お前さんたちのこと、いつも思っていた」とピーターが泣きそうになった。
 76歳!
現役のドリアン屋ピーターは、今年も頗る元気。来週から又、あのバーマ通りで頑張ると云った。
 夕方、晩飯を食べにがーニードライブの外れ、ちょっと遠くのガーニープラザまで足を伸ばした。予期した通りここが又、大渋滞で大混雑の人の波。
袋を見て・・!? やっぱり青森産。
 一袋20RMほどの超高価なゴボウだった。
長芋は一本1500円ほどの計算で、又びっくり~!
 魚の頭は一キロあたり22.90RM。
 きょうの夕飯はプラザ内の吉野家に決めた。
 味はニッポン同じに感じたけど、ご飯はちょっと芯が残っている様な。
普通盛り牛丼=11.80RM。
 はなまる狐うどん(普通)9.80RM.
このお茶は1.5RM。ここでは無料じゃないんです。
明日はペナン→KLまでバス移動の日。
2017年夏_マレーシアの旅(つづく)

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