子供の頃、一年に一度だけ、選別後のクズ唐芋で親に作ってもらった「いもあめ」の味が懐かしい・・っと、きょうは朝からその再現に取り組んだ。記憶の歳月を遡ること60年~エイコとその妹の大仕事の顛末です~
いよいよ芋飴作りの第一歩~奇麗に洗った20Kgの唐芋を乱切りに・・
炊き始めから数時間後・・芋の香りがあたり一面に 漂い始めた~水を少しづつ加えながら、温度計とニラメッコ・・65℃まで冷ましてゆく・・
ここで火を止めて、重要ポイント~肝心の麦芽を加えよくかき混ぜて・・麦芽を加え又かき混ぜる~麦芽を絡めてから待つことじっくり5時間経過・・ねっとりペースト状に変化しました~なめてみると「あ、甘い~!」
ペーストを 木綿の袋に入れて・・
絞る、絞る、また絞る~これはちょっと重労働~けど、その手はネ~っとりベトベト~それはまさしく甘~い飴の予感なり・・
絞り汁を煮詰めれば・・いよいよ芋飴が出来上がる~ハズですが・・
灰汁を取り、焦げつかないようにゆっくりかき混ぜながら・・また灰汁をとる。朝、6時半の炊き始めからココまでの作業は早や10時間・・煮詰めても煮詰めても・・まだ煮詰まらず~その結末や如何に~!?
・・で、とうとう煮詰まって・・芋飴の完成~~~!点火から12時間が経過していました~
かくして、昔々の懐かしき芋飴は完成したのであった。
1 件のコメント:
姉妹で仲良く一Qさんの応援を得ての!!、
60年前にタイムスリップ懐かしい父母の味芋飴に挑戦されて~見事懐かしの芋飴完成出来て最高に良かったですね、バンザーイです!。~僕にもそんな記憶の中に有る懐かしくも美味かったお袋の味に記憶を辿りながら兄弟仲良く~今度挑戦してみたくなりました完成できたらお袋の喜ぶ笑顔が見える気がします。良いお話を有り難うございました。
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