6/27/2016

台湾に琉球があった

6月27日(月)晴れ。

いま泊まっているTHE LEES BOUTIQUE HOTELはお値段の割に上等です。
TWIN仕様で広くて清潔。一泊7500円(2名)で、ウエルカムフルーツもついていた。
ホテルのBF。周りの台湾人を見ると、大盛のお皿を何回も取りにいっている、しかし、とくにニッポンのシルバーさんは可愛いもの。
ちょこちょこ・・っと。
食べる程度なんですね。
ところで、
  台湾に琉球の名前がついた島があった。「琉球」の二文字にそそられて、つい出かけることとなり、食後、ちょっとした旅をしてきた。
高雄駅前のバスターミナルでチケット購入。
先ず、高雄から約50分の東港(TUNG KANG)へバス移動する。
切符を買った直後に、東港行きが来た。
ちょっとしたローカル路線バスの旅・・の気分。出発時からほぼ満席だった。
高雄駅前の風景。かなり都会の雰囲気あり。
漢字を見れば、なんとなく意味がつかめる。けど、発音の異次元は如何ともし難い。
東港で下車したものの、どっちへ行ったらいいのか全く見当すらつかない。
で、開店準備中の露店のお姉さんx2名に道を聞いた。先ず、東港→船→琉球・・と書いて、船にグルグルっと丸をつけた。
で、描いてくれたのがこの図面。2本目を右に曲がり、橋の手前を左に曲がると「船着き場」っと教えてくれた。(転の旧字は分かったけど、橋の字が(?)だった)この間、お姉さん方は全て台湾語+身振り手振り。しかし、なんとか助かった^^~台湾旅行の必需品、それはメモ用紙。
最初、理解できなかった身振り手振りで教えてくれた「橋」が見えてきた。これだったんだ~っと、ニッコリ~^^~
チケット売り場で、小琉球行きの往復乗船券を買った。
乗船と下船ではなく、台湾では上船と下船だった。
搭乗口と云う表示も。若者の人気スポットなのか、船内どこを見回してもジジババの姿など全くなし。
船室は広々とした双胴型新造船。
船内のTVが、千葉県の10km西瓜マラソンで、熱中症がでたことを伝えていた。
船賃は往復で410元/一人。
1300円くらいかな・・これは帰りのチケット。
島に上がって「おやっ!?」っと思った。
どこかの風景に似ているな~!ただ、漢字が多いけど。
これはレンタルバイク屋。若者たちは、このバイクで走り回っていた。
やっぱり似ているな~(≒エーゲ海の・・?)
ここで、ランチタイム。と、ある海鮮店に入った。
エビチャーハン。
サクラエビチャーハン。
なんでも、サクラエビは島の特産で、ここと相模湾でしか獲れないとのこと。
このマンゴージュースが濃厚美味だった。
山と積まれたマンゴーの絞りたてを、ブロックアイスで冷やしてあった。
鬼頭刀魚=沖縄では、マンビカーと云う。
この魚も島の特産品らしい。この説明を勝手に解釈すると・・昔、ウミンチュが獲れ過ぎたマンビカーを三枚に下し、塩漬けにして2~3日干したら、見違える美味さになった。と、ま~ホボこんなところか、と。
島のあちこちに琉球があった。
メイン通りには土産もの店やレストランが犇めく。
北回帰線の真下のこと、もちろん太陽は真上から容赦なし。
で、堪らず麦わら帽子=10元を買った。
この景色、エーゲ海?いや、地中海か・・!?
が、向こうに見えたのは臺灣だった。
こっちは琉球風の海岸。
青空にココヤシが映えていた。
散策路を進む・・
沖縄の海岸を小型にした景色が続く。
海岸線の、かなり古い石積みでも「琉球」の文字を見つけた。
正面の史跡も琉球に纏わるもの。
と、突然、コスタデルソルが現れたりする・・不思議な島だった。
帰りの連絡フェリーも、やっぱり若者で溢れていた。
その勢いが尋常ではない。新学期は9月だから・・そうか、今は夏休みか~!?
来るときに買っておいた帰りのチケット。
このバス停を見つけるの大変だった。見つけたバス停で、乗るのに大変だった^^;~
バス停は7 ELEVENの前にあった。路線図に4本のバス会社が並行して載っているが時刻表なし。指定されたBUSは9127番。如何なってるの?周りで聞いても「???」ばかり。
渡りに舟の人がやってきた。
雰囲気を察し英語で話しかけてくれた。Kaohsiung行きなら、どのバスでもOK!だった。只それだけ、簡単な確認すらできないのが「言葉の壁」
そんな難儀も、人の親切、優しさに触れると・・楽しい旅の思い出となる。
2016年夏/台湾の旅。
(つづく)

1 件のコメント:

TAIBOWS船長 さんのコメント...

一Q&エイコさん台湾の色々と文化の違いに戸惑う処も有りで!。
益々一Qさんの望む処でしょうね。台湾の風習~人との出会いに、
人情に触れご夫婦の台湾の旅も最高に楽しい旅に成ります様に!。