(Day_09 & Day_10)
3月20日(木)-21日(金)
最後の晩餐 in リマ、そして帰国の途へ。
さ~また、過酷な移動が始まる。と、南米大陸最後の夕食は日本食だった。リマ市内の、とある日本料理店の三品。寿司、うどん、とんかつ&エビフライ。この旅で最初で最後の日本食。夕食後、そのまま空港へ。20日午前2時発、トロント行きのエア・カナダに搭乗する。寿司、まあまあ。
うどん、まあまあ。
フライとご飯、まあまあだった。
「ここはペルー、欲は云えない」
今回の旅のベストショット!
たった一枚だけ選ぶとすると・・(沢山ありすぎて難しかったけど)
今までメディアでしか見たことのない、マチュピチュの絶景。この目でしっかり確かめた、この眺望写真に決めました。
・・で、実はここで、
今回の旅、完結の筈だったけど・・
(以下、急遽の拡大版)
3月28日(金)の夜のこと、放送されていたTV番組にふと気がついて、思わずデジカメのボタンを押していた^^;
その表題は、「インカ帝国は日本人が作った」
いくら娯楽番組(ちょっと真面目だった)でも・・そんなバカな~!
第9代皇帝の末裔と云う人のコメント・・↓
チチカカ湖は・・?
チチ(父)とカカ(母)から来ているのだとか・・え、えっ?!
太平洋岸のバチャカマック遺跡。
黒潮に乗って日本人がやってきた、っとのことだったが、何時、どうやって・・!?のコメントなし。
その遺跡から発掘のミイラのDNAとアジア人はそっくりと。
科学的根拠・・?ただし、ベーリング海を渡ったモンゴロイドは否定していたけど、これも・・??
相当長い番組だったけど、ま~ざっくりとこんな感じ。
で、早速!
サイディさんの本、隅から隅まで読みました。
(そんな記述、もちろんありっこないですね)
大航海時代、スペインによるインカ帝国侵入が1533年のこと。
その頃の日本と云えば、種子島に鉄砲伝来が1543年。桶狭間の戦いが1560年の戦国時代。
(以下、サイディさんの解説書から抜粋)
アンデス・インカの起源は、紀元前1万5千年まで遡る。紀元前1000年~紀元1000年頃の2000年間で、帝国の領土と文化的な広がりは膨大なものになっていく。そして、後期ホライゾン期~滅亡までの間、帝国は大いに繁栄した。
その源となったのは、
インカによって征服された人々は、何人たりとも奴隷化されたことはなく、そこでは、インカの政治と権力を受け入れて、新しい領土の一部となっていった。
とのことである。
(完)