7/07/2014

シギリヤロック(01)~(02)

7月7日(月)
世界遺産・シギリヤロック(02)
シギリヤロック(01)のつづき
ライオンの足の広場に立って見上げると、最後の難関が待ち伏せしているかのようです。
当初は足だけではなく頭部もあり、その口がまさしく王宮への入り口になっていた。
岩肌に大きなスズメバチの巣が見えた。
大声で喋りまくる中国人のツアー客が「お静かに」っと、ガイドから注意を受けていた。
蜂は大声にも反応するらしい。
見上げると、鉄製の階段がまだまだ続く。
苦闘の表情。あと一息なんだけど・・
こんな階段を一歩一歩進む・・
中高年にはちょっとキツイかも。ただし、断念するほどのこともなし・・!
ほとんど最終段階で見たキノボリトカゲ2匹。
この階段を上がると・・そこは頂上。
そこに最後の2段・・と云う階段があった。その石を踏んで登頂成功~!
やった~!(やればできる)
前日のこと、ホテルスタッフに登るなら早朝がお奨め、と云われていた。そのため、7時半にピックアップしてもらい涼しい内に登頂が叶った。
こんな岩山の頂上にも、水を湛えるプールあり。
帰り道で発見した光景。これはアタマにCがつく国のヤカラに違いない・・?
下り階段も恐々~
この岩、コブラに似ているそうな・・
麓のCAFEでスイカの生搾りジュース。乾いた喉を潤した。
「ごめんね、ジュースしかありません」
ホテルへの帰り道、象と出会った。
牛ものんびり、道路わき。
ここのドリアン、安かったけど全然ダメだった~味も素っ気もなし。
こんなドリアンがあろうとは、初めての(貴重な)体験だった。
道で出会ったおじさん。奇妙な梱包を見つけて質問一つ・・
で、その中身は木の葉っぱだった。この葉で何やら包み、そのまま食べるのだと。よそ者には分からない・・何を食べるんだろ!?
シギリヤロック02(END)


7月7日(月)。
世界遺産のシギリヤロック(01)
およそ1600年前・・この巨岩のてっぺんに城を造った王がいたそうな。こわごわ登る階段は全部で1200段とか・・。
遺跡観光にはエントランス料金が必要。
チケットオフィスで一人USD30を支払うと、遺跡紹介のDVDが一枚づつオマケでついて来た。
と、どこで嗅ぎつけたのか・・!?
ニッポン語ぺらぺらの現地のお兄さんが近寄ってきた~!「35ドルで案内をします」との自己PRだった。せっかく遠くまでやってきたことだし、色々勉強になるかな~っと、ガイドを依頼した。遺跡は外堀と内堀の二重構造で、内堀には今でも水が満々と湛えられていた。
内堀を渡ると、じゃ~ん!9:16のワイドモードで撮りました。
ガイドのお兄ちゃんに撮ってもらった、シルバーさん夫婦x2
1600年ほど前、僅か9年で造られた城の曰く因縁はWEB上にも多くの記述がある。
これは岩山から流れ落ちる水圧を利用した天然の噴水とのこと。急ごしらえの要塞ながら、噴水の庭園まで用意したとは、当時の土木技術と美的意識に少々驚いた。
まだまだ序盤の階段・・
ここら辺りに待機するのは登攀ヘルパーだ。手を引いたり背中を押したり~有料の助っ人です。手を貸して貰って、思わず「サンキュー!」なんて云わない云わない^^;~何せ、有料ですからね。
岩山にはHORNET(オオスズメバチ)が生息、要注意のボードがあった。
岩の狭間を通り抜け・・
喘ぎ喘ぎ、階段を踏む・・
まだまだ先が見えません・・
とにかく1200段と云う石段、また石段・・
中腹辺りでこんな景色が広がった・・
岩山に鋲留めされた登攀道も・・中腹あたりに見える。
垂直に昇降するラセン階段を昇ったところに・・
イギリス人によって発見された「シギリヤレディ」と呼ばれる有名なフレスコ画。
当初は500体あったとも云われる絵は、風化して現存数は18体のみに。
ミラーウォールは、卵の白身と蜂蜜と石灰でピカピカに磨き上げられた所謂鏡面仕上げの壁。当時、岩肌に描かれたシギリヤレディを映し出す仕掛けであったとされている。
この壁を過ぎたところでワンちゃんに出くわした。どうやって登ってきたのやら。と、このコーナーを回ったら・・
わ、わ~!っと、見上げるその先が頂上のようだけど・・
シギリヤロック02に
(つづく)

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