7/09/2014

古都・KANDYへ(01)~(02)

7月9日(木)
古都・キャンディー(02)
キャンディーの街中で見かけた牛車。
昔々、日本にもあった長閑な光景に出くわして嬉しくなった。
そんな街で見かける日本車も面白い。
OO幼稚園、OX梱包株式会社、O△の湯など等、日本語表記を消す積もりなどなし。漢字や平仮名のまま、平然と走っている。
きょうは世界遺産の仏歯寺へいきました。
門前には、お供えの花を売る屋台が軒を連ねています。蓮、睡蓮、ジャスミンなど。因みに、睡蓮はスリランカの国花とのことです。
これ、ひと盛り100ルピー(80円)で買いました。
山門に入るとき、セキュリティーチェックを受けた。
お釈迦さまの歯を祀る寺で、スリランカではこの仏歯が権力の象徴、王権の正統性の証しとされて来たとのこと。本尊(仏歯)の前では器楽演奏が行われ、荘厳な堂内に響き渡っていた。
善男善女、老若男女が掌を合わせて深々と礼拝していた姿が印象的だった。
次々に仏前に供えられ・・献花台が花で埋まっていた。
礼拝の人々、次々に。
灯明をあげる場所もあった。この形の似たものは日本にもありますね。
若ものたちの姿が多い。その列は止まることなく続いていた。
仏歯寺を後にして・・
トクトクを捉まえて、紅茶工場へ行きました。工場案内係りのお姉さんから
いろいろ説明があった。
この工場だけで、一日に1トンの茶葉を処理しているそうだ・・
煎られた茶葉の色をセンサーで分別する装置とのこと・・日本製。
昔は全て手作業だった紅茶工場も、今では殆どハイテク化されている。
売店のサロンで頂いたセイロン紅茶。
最高級品種の"GOLD"を一袋だけ買った。お代は3600ルピー。
売店出口にあったTIP BOX。「従業員のため、お願いします」と添え書きあり。
これが有名な"TATA-NANO"。向こうから"PRIUS"が走ってきた。
日本車は殆どが中古で輸入されるとのこと。
待たせてあったトクトクで再び市内へ。
中央市場で降ろしてもらった。市民のための公営市場が今では観光ポイントに。
中庭の光景・・
市民市場らしく、生活物資など品揃えは豊富。ちょっと芸術を感じますね。
フルーツアート(01)
奥行きの狭い空間を上手く使った陳列だ。
フルーツアート(02)
フルーツアート(03)
こっちは塩漬魚類の干物。
レザークラフト、山羊皮とのこと。
恒例、自分土産の"SRI LANKA"の入った帽子買いました。
ランチのレストランで、窓辺に飛んできたカラス。ガラスの向こうからこっちを眺めていた。
そのレストラン、名前は何と"WHITE HOUSE"だった。
キャンディーの町並みはこんな感じ。観光客向けの土産もの店も多い。
2014スリランカの旅。
(つづく)



7月8日(水)

古都・キャンディー(01)
シギリア遺跡の膝元、ダンブッラのホテルをチェックアウト。
トクトクでインターシティバスのターミナルへ向かう。



と、うまい具合にキャンディー行がやってきた。スーツケースをバス後部のトランクルームに収納して貰って早速乗車~最後部の席に座ることが出来た。その時点で既に満席状態。
キャンディーまでは約100km、3時間の旅。
バス料金は車内で支払うシステムで、100ルピー≒80円だった。物価も安いけど、公共料金もお値打ち。市内のバス停でちょこちょこ・・っと、車内はいつの間にかすし詰めに。
道程の中ほどでバスがトイレ休憩に入った。
すると、宝クジや金ピカのネックレス売り、はたまたお説教をする人が次々に乗り込んできた。手前の棒(実は板)に宝くじがピン止めしてあって一所懸命の売り込み。後の紙を持っている人は、たぶん牧師さん・・で、結構長い時間お説教らしい口上を述べたあと、愈々寄附のお願いに回ってきた~皆さんに釣られて20ルピーを寄進させていただいた。
だけど、シンハラ語、タミール語?勿論、何のお説教だったのかは全く不明~^^;~
 キャンディーはスリランカ最後の王朝のあった古都。湖を中心に緑豊かな街は落ち着いた雰囲気。
 昨夜、NETで予約したホテルにチェックイン、直ぐに遅めのランチへ。
ちょっと歩いたところで見つけた中華レストランは、驚くほどに美味。しかも安かった。そのレストランのバルコニーからキャンディー湖がちょっとだけ見えた。
 カレー&カレー、又カレーの日々から、やっと巡り会えたカレー以外の料理。
「うれしかったデス~^^」


料理4種、白飯、ジャスミン茶など6品合計で2730ルピー、約2200円でした。
 レストランの看板犬、その名はDJ。威厳漂い、何とも落ち着き払った態度に
甚く感心。
ランチの腹ごなしで街を散策・・屋根に猿の群れ発見~!
日本では植木鉢のゴムの木。こんな巨木になると葉っぱも小さく見える。
湖畔にいた生き物(01)アヒルかな?
カンナの花が湖面に浮かべてあった。
湖畔にいた生き物(02)猿
湖畔にいた生き物(03)トカゲ
湖畔にいた生き物(04)ペリカン
湖畔にいた生き物(05)鵜と白鷺
湖畔にいた生き物(06)青鷺
湖畔にいた生き物(07)アヒル
湖畔にいた生き物(08)烏
湖畔にいた生き物(09)オオトカゲ
湖畔にいた生き物(10)白鷺
湖畔を一周し、コーヒータイム。
お客さま、日本からですね・・実はボスも日本人なんですよ。と、店員は美しい英語で話した。ここのオーナーは不在だったけど、セイロンコーヒーを日本に輸出する会社のオーナーでもあった。
蒔絵風で上等そうなカップ。
値段は日本並みだったけど、一人2杯分以上のドリップサーバーだったので割安かも。たいへん美味しいコーヒーだったです。
で、そのカップのメーカーは?
なんとTATAだった~!さすがタタグループ、陶器まで手をだしているとは・・!
このチョコケーキはちょっと甘すぎ~。
その名は、Natural Coffee。
コーヒーショップの向かい側にあるQueen's Hotel。
歴史的建物で、キャンディレイクサイドのホテルとして有名。
2014年スリランカ・キャンディーの旅(2)へ。
(つづく)

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