7/15/2011

シェムレアプからプノンペンへ・・(6月22日)

船便でプノンペンへ・・と考えてチケットを買いにいったんですが、ザンネン!乾季で水位が低く欠航中~で、陸路で向かうことにしました。プノンペン行きのミニバス(@12US$/ホテルピックUPつき)です・・一応AM9時発になっていますが、三々五々お客が集まって満席になると出発しました~首都プノンペンまで350kmのドライブです・・
 バス会社(KHMER TRAVEL & TOURS)前の大通りです。シェムレプは昔の記憶ではもっと田舎だったのが今はちょっとした街になっていました。
 プノンペンまでの道中、トイレ休憩とランチで立ち寄った・・とある村の道端でコオロギのから揚げを山積みにして売っていました。こんな↓感じでずら~っと並んでいた~美味そうだったが・・
さすがメコンデルタ、田んぼの風景がどこまでも続き・・当然ながら、水棲昆虫も天ぷらにされていた~子供の頃、日本の田んぼでもタガメやゲンゴロウをよく見かけたもんですが~今は絶滅危惧種に指定されて殆ど見ることがなくなってしまった~
ただ、今も心残りは両方とも「試食」しなかったこと、やっぱりあの時食べてみるべきだったな~^^;
 熱帯地方でのコメ作りは直播き・・と思われがちですが、この風景を見る限り「田植え」ですね。シェムレアプからプノンペンまで、どこまでも続く地平線は稲作と蓮の栽培。山を見かけることはありませんでした。
インドシナ半島の諸国を縦横につなぐ幹線道路網の整備計画も着実に進展し、南部域のタイ・バンコクからカンボジア・プノンペンを経てベトナム・ホーチミンを結ぶ「大メコン南部経済回廊」の計画が進められている、と最近の日経記事にありました。ガタガタの地道と思っていたら、ぴかぴかの舗装道路だったので、今回通った道がその一部ではないかと思いました。
 ず~っと続いた田園地帯が途切れ、街らしい雰囲気に・・長閑な景色を楽しんでいたんですが、喧騒の真っ只中にミニバスが停車・・運ちゃんに聞くと、そこは「終着」でした~
ここがプノンペンの何処だかさっぱり不明~!前の席のお姉さんが、ず~っと英語の本を読んでいたので、思い切って聞いてみました。昨日、NET予約したホテル名を告げると「知ってますよ」っと・・で、バス停に群がっていたTAXIやトゥクトゥクの客引きをかき分けて「値段交渉」まで面倒をみてもらっちゃいました~^^~ありがたや~で、そのホテルは↓このトゥクトゥク(オートバイTAXI)で5~6分でした。
朝食つきのスーペリアで28US$/一泊のMittapheap Hotel Phnom Penhに2泊しました。ロビーにいたスーパーバイザー( Ms. LY HONG)が極めて親切・・いつも(^^)していて、滞在中いろいろアドバイスをもらったり、わざわざ日本語のシティガイドBOOKを探してきてプレゼントしてくれました。
 王宮を見物しました。カンボジア王国の現国王はノロドム・シハモニ陛下。国民に人気のシアヌーク前国王はかなりの高齢ですが今も健在・・ロン・ノル将軍のクーデター~ヘンサムリン政権~クメールルージュのポルポト時代など波乱のカンボジアを逃れ、現在も北京に滞在中。国家的行事の際には帰国とのことですが・・
 王宮の庭園に咲いていたキャノンボールツリー、まさしく大砲の玉みたいなデカイ実がなります。ペナン植物園で最初にこれを見たときはビックリしました~
 宮殿前の道路、お坊さんの姿を多く見かけます・・
プノンペン市内を流れるメコンです・・TAXI運ちゃんの説明では、今の水位は雨季より 数メートルも低いそうです。
プノンペンの旅つづく・・

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