最初に行ったのがベトナム戦争博物館。WAR REMNANTS MUSEUMとなっていたのでベトナム戦の残物、遺物の博物館ということですね。アメリカ軍の戦闘機や戦車など多数が展示してありました。
これはB52戦略爆撃機の破片と説明にありました・・
B52と言えば、当時沖縄からベトナムに出撃したことでも知られています。ネットで検索したら、1965年7月30日付の琉球新報朝刊に、30機のB52が沖縄から初出撃で飛び立ったことが掲載されています。
初老の白人が一人、アメリカ軍の戦車の前で何か感慨深そうに座っていました・・っと、そんな風に見えたのですが!?
こちらはベトナムの小学生の団体さん・・社会見学の一環でしょうか~
いまは遠い昔のことになったのでしょうか・・今のホーチミンは活気に溢れています。洪水の様なバイクの流れがベトナムの凄まじいパワーを表しています。
街角スナップです。バイクにマンゴスチンを積み街路で営業中~1kg20000ドン・・ここはマンゴスチン通りかな~?こんなバイクがきっちり50m間隔でたくさん並んでました~
世界の先進国では電柱の地中化が進んでいて、欧米では空に電線を見ることは殆どありません。日本の地中化率は7%です、見上げると電線で空が真っ黒はご存知の通り。ここベトナムでも日本顔負けのクモの巣状態~しかも200Vと電圧が高いので危ないですね・・独立宮殿です。フランス植民地時代に、フランスの官僚のために建てられたもので、南ベトナム時代には大統領府でした。1975年4月、北ベトナム軍の戦車がここの門を破り突入しサイゴンが陥落しました。当時、その映像は一つの国が消滅した瞬間として、世界に配信されたそうです。
大統領府要人の脱出用ヘリが、今も展示してありました。アメリカ軍やベトナム政府要人は、サイゴン陥落時、アメリカ第七艦隊の空母に向け大挙して脱出します。ただ、陥落のたった2日前に大統領に就任したズオン・バン・ミン将軍は捕虜となり、北ベトナム軍により放送局に連行され降伏の放送をさせられたそうです。
当時、最初に大統領府に突入した北ベトナム軍の843号戦車。サイゴン陥落の象徴として敷地内の通路に展示してあります。
サイゴン大教会。今はホーチミンとなったサイゴンですが、「サイゴン」の名は今もあちこちに歴然と残っています。
ここは中央郵便局。観光スポットが少ないホーチミンながら、この様な植民地時代の名残りの建造物はよく見かけます。建物と同様、フランスパンもその時代を映すかのように大変美味いです・・
ここでは、日本人観光客の姿をちらほらと見かけました~
ベトナムの旅・つづく
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