６月１９日（金）晴れ。
ハーリーがあるよ～とＮさんから聞き、宿から３０分ほどの前兼久漁港へ。
この漁港は、以前にＮさんらと夜釣りに来た記憶あり。ただ、漁港前にあった釣りエサ屋は見当たらず、道路筋の雰囲気も奇麗に様変わりした感じ。
予定時刻の１時間前に到着するも、既に駐車場は満杯状態だった。
ハーリーとは、昔中国から伝来し長崎ではペーロン、沖縄では爬龍船(はりゅうせん)と云われ、他の地方では龍船などと呼ばれるドラゴンボート競漕のこと。
海神祭りとも呼ばれるようで、海上安全と大漁を祈願するとのことが主催実行委員長の挨拶で述べられていた。
一年一度のこの日、近くの学校は休校となり、地区を挙げての祭日のようだ。確かに、ＷＥＥＫ ＤＡＹにも関わらず多くの子供たちの姿もあった。
出場チームの特設テントや、物品販売のブースが祭り気分を盛りあげていた。
衣装は晴れ舞台の象徴～このチームは建設会社・・
自衛隊、消防団、役場の職員、村議会選抜など公共団体、ホテルや漁協青年部など。異色は外国人混成や、アメリカ陸軍女性チームも登場した。
ハーリー船は、どうもチーム自前ではなく主催者が提供するものを順次使っていた。
競技は３チームづつ、色分けした旗印を掲げて行われる。予選には３８チームがエントリーしていた。
主催者掲示のプログラム。
予選のルールはタイムトライアル。
港内の２地点に設置された３コース３色のブイを、其々のチームが一周半する。着順に声援が飛んでいるが、決勝に進出できるのは所要タイムの上位６チームとのこと。ゴール直後に発表されるタイムは、概ね２分～２分３０秒だ。
白熱の模様はやっぱりムービーで、っとデジカメ動画を回したものの、風ビュービューで大失敗～^^;
このムーンビーチホテルのチームが最強～！とか。
バトル直前に、チームリーダーの掛け声に合わせて柔軟体操～実施中。場内アナウンスによると、大会６連覇が掛かっているとのこと。背中にも、決意の“Ｖ６”とありますね！
売店で買ったサータアンダギーとレモンティーアイス。
サータアンダギーは全部違うテイストで７種類のＭＩＸ。コーヒー味は初体験！随分得した気分だった。
ちょっと一服！木陰のリュウキュウ石灰岩の上に、白い野草が一輪だけ咲いていた。
沖縄らしい光景。外人の母子連れの姿もあり・・
女性チームの予選に出場の、見るからに屈強な米軍女性部隊。
ただし、このチームですがカヨワイ日本女性のチームに水を開けられました。総重量が、ちょっと重すぎたのかも知れません？
予選が終了すると、地元中学生の体験ハーリーがあり、陸（おか）からは鳴リモノ入りの声援が飛んでいた。
今回のレンタカーＴＯＹＯＴＡ ＶＩＴＺ。
初体験の生ハーリーを充分堪能し、予選終了時点で会場を後にした。
途中、万座毛の前を通りかかり立ち寄った。
何年ぶりになるだろうか・・
売店がキレイに整備され、隣の国々の言葉が飛び交っていた。
この画像、沖縄で一番有名な光景かも・・
ここからは遠くに、ＡＮＡ ＨＯＴＥＬＳの万座ビーチが見える。
宿に到着。駐車場の脇にバナナが・・只今成長中～！
いま雷鳴が轟きだした・・
たいへん蒸し暑いので、沖縄名物スコールが来て欲しいと思う。と思う間もなく、お湿り程度にちょっとだけ。それでも涼しくなったような気がした。
そして夕方、車で１分の「なかま食堂」に初めて夕飯を食べに行ってきた。出迎えてくれたのは、かわいいワンコ。
お品書きから選んだのは、豚ばら肉の塩焼き定食と・・
豚のしょうが焼き定食。
一口入れて思わず飛び出した、一言。
「うんま～ぃ～い！！」
たっぷり添えられた野菜サラダは完食～！肉はメチャクチャ美味かった。だけど、どうしてもこれだけ残ってしまった。
レジで「ほんとに美味しかった～けど、残してゴメンナサイ」・・と。
はいどうぞ！即座にタッパがでてきたよ～！
帰りに撮った店の看板。
と、入口のお品書き 。注文したのは上から２番と３番目。
な、なんと３００ｇって書いてある。後期高齢者にはとても無理な分量だよ。店内は満席、駐車場もいっぱい、大繁盛の店だった。
帰ってからＮＥＴ検索したら、「恩納村に来たら是非どうぞ！」と、お奨めブログがいっぱいあった。やっぱりな。また行こうと思う。
２０１５年夏・沖縄の旅（つづく）
0 件のコメント:
コメントを投稿