6/18/2015

2015年夏・沖縄の旅_01(旅の始めに)

6月17日(水)曇り。

2015年夏の旅の朝。
4週間も家を空けるとなると、心配になるのがベランダの野菜だ。
最初はビー玉ほどだった、今年初挑戦の小玉スイカはソフトボールよりやや大きくなった。
結実から収獲まで、やく30日と云われているので、6月30日には食べごろになる。
 ミニトマト、茄子、ゴーヤ、黒瓜も順調に生育中。
このパプリカも今年初めての挑戦で、現在の姿のグリーンがオレンジから
最後は赤に変化するらしい。どの段階でも食べられるそうだが、やっぱり
赤に変遷していくところも見てみたいですね。
水遣りなどの手入れは、留守家族に頼んでおいたのだが・・!?
オーストラリア系のLCC、JET STARをNETで予約。
搭乗前日にはWEBチェックインも済ませておいたのだが・・
バッゲージドロップのカウンターで「重量オーバー」を宣告されてしまった。

当然、荷造りの際に計量をしてはいるものの、我が家の体重計が大変甘く、いつも
2キロオーバーになってしまう。ついには手荷物までも計量されて、結局5キロの
超過料金を徴収されてしまった。
LCCの特徴その一、重量超過には極めて厳しい「これ、常識!」分かってはいるものの^^;~

JET STAR沖縄行き、エアバスA320-200は満席だった。
セントレアに見慣れない機体が・・
ロシアの輸送機イリューシンが貨物エリアに駐機していた。 
離陸後、づ~っと梅雨前線の雲の上を飛んでいた・・沖縄上空に至ると、懐かしい
サンゴ礁を取り囲む、色鮮やかな海が 見えてきた。

那覇空港に定刻着。航空自衛隊と供用の空港はF15や対潜哨戒機がづらりと・・。
出迎えてくれた、旧友のUさんに案内してもらい遅めのランチ。
知る人ぞ知るらしい、民家のソバ屋だった。
 沖縄に着いたら食べたいな~!っと思っていた沖縄スバ(ソバ)に舌鼓。
出汁の効いた薄味で「やっぱり懐かしい味がした」
Uさんの紹介により、格安で借りたレンタカーで食後に向かったのは、
沖縄市のNさん家。
昔、25年間くらいの間、年に何回となく通った沖縄。その際、寝食ともにお世話になった
Nさん家の庭は、今やジャングルになっていた。昔は庭木が(も)若く、
充分に陽のあたる庭だった。

「これが理想の庭」と、Nさんが胸を張った。
植物大好き、勿論「やんばる大好き」なNさんが理想とする、それは
「やんばるのジャングル」
それが見事に、そこにあった。
 15年ぶりに再会のNさん。頭に少し白いものが混じっていたが・・
今も現役、好きな植物の仕事に相変わらず精をだしている。
 沖縄の伝説では、ガジュマルにはキジムナー(妖精)が棲むという。
そのキジムナーがひょっこり出てきそうな雰囲気だ^^~
 懐かしいN家には、あの時元気だったオジーとオバーが既に居なかった。
だけど、新しい家族が・・小学生を頭に男ばかりの孫3名。

3男坊のUくんが、なんとエイサーを舞って歓迎してくれた。
沖縄では、3才ころになると自然に覚えてしまうもの、とのこと。
 まだ若いオバーと掛け合いながらの仕ぐさは、堂々として凛々しい^^~
 鉢巻や太鼓は勿論ホンモノではありません。
ダンボール製の組み立てキットを、なんとコンビニでも売っている。
さすが沖縄~!ですね。
これはタイ茄子。Nさんが現在手掛けている熱帯性有用植物研究の一環。
どれだけ煮込んでも、煮崩れしないのが特徴とのこと。 
一方、空の旅の伊勢湾大アサリですが・・
4個の保冷袋に保冷材と共に入れた合計100個余りは、
皆さんのご心配をよそに全く大丈夫だったです~!
開封すると未だヒンヤリ~っと冷たく、元気な様子が見てとれた。
沖縄では全く見たことのない貝らしく、TAIBOWS船長の心尽くしのお土産作戦は大成功~!
その夜、家族で食べた感想は一様に「美味しかった~!」とのこと。
スーツケースに詰めての作戦終了、苦労の甲斐がありました。

2015年夏・沖縄の旅(つづく)

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